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こんにちは!ミシンが大好きぬいぺです。
入園入学のバッグ作りやポーチなど、ちょっとした小物作りならあると嬉しいのがコンパクトミシンです。
コロナの影響でミシンを買ってマスクを作ろう!と思う方も増えています。
コンパクトミシンのいいところは、
- 値段が安い
- サイズがコンパクト
- 軽くて持ち運びが便利
などなど。
値段が安いのでミシン初心者さんによく選ばれています。軽いので女性でも持ち運びがしやすく、収納スペースも取らないという部分がメリットですね(^^)
コンパクトミシンは小さくて安定感が弱いので、本格的な服作りには向きません。例えば、ウールのジャケットやコート、ジーンズを縫いたい!という方にはおすすめできないかな?と。
最初からガチで服作りをされるのであれば、フルサイズミシンや職業用ミシンをおすすめします。
逆に、コンパクトミシンをおすすめするのはこんな人です。
- 小物作りメイン
- 持ち運びが多い
- ミシンの使用頻度が少ない
バッグやポーチなど、簡単な小物作りならぴったり。入園入学準備のためにミシンがほしい!というママさんも増えており、年に数えるほどの使用頻度ならコンパクトミシンでもありです。
ミシンをよく移動する人にもおすすめです。例えば、普段はご飯を食べるキッチンテーブルで作業をすると、片付けなきゃいけないですよね。コンパクトミシンは軽いので、持ち運んで移動もしやすいです。
ちなみにこの記事をかいている私ぬいぺは、家庭用から職業用、工業用ミシンまで幅広いミシンを10年以上使ってきた経験があるので、きっとお役に立てると思います。
コンパクトミシンの特徴やおすすめな人をさらっとまとめましたが、まだまだお伝えしたいポイントがあるので、お話しますね!
ぬいぺ
もくじ
どんな人に向いてる?コンパクトミシンの特徴
コンパクトミシンとは名前の通り小さめなミシンのことです。ざっくりとした特徴は
- 小型ミシン
- 軽い
- 小物作り向き
- 値段が安い
- 機能が最小限
などなど。小さくて普通のミシンより軽いので、女性でも持ち運びしやすいのもウケています。
コンパクトミシンは値段が安いのも目を引くポイントです。機能が最小限の基本的なものメインなので、販売側もコストを下げることができます。
機能がシンプルなので使いやすい!という人も多く、初心者さんが入門ミシンとして使う人も多いですね。
わたしの知り合いでも
コンパクトミシンぴったりさん
という人がいて、コンパクトミシンはドンピシャだなぁ。と思いました。
ちなみに、冒頭でもお話しましたが、「これからお洋服をバリバリ作りたい!」「ミシンをたくさん使いたい!」という人には向いていません。
理由は、コンパクトミシンは小さくて軽量なので、ミシン自体の安定感がなくガタガタしてしまいます。軽さゆえにミシンの振動が伝わりやすかったり、縫い目も安定しないかな?と。
また、もともとコンパクトミシンは小物だったりたまに使うことを想定して作られているので、耐久性も低いです。年に数回なら問題ないですが、毎日や2日に1回など、頻繁に使うと早く壊れてしまいます。
あと、ミシンをお探しの方の要望で多いのが、「厚地縫いができるミシンがほしい。」という意見です。
コンパクトミシン問わず、ミシン選び全般でみなさん重要視されていますね。確かにわたしもミシンを選ぶときは、どれくらいまでの厚みが縫えるんだろう?と気になって調べます。
コンパクトミシンでも「厚地も縫えるよ!」というミシン紹介をよく見かけますが、ぶっちゃけわたしはあまり信用していません。笑
プロのミシン販売員さんにお話を聞く機会があったのですが、「コンパクトミシンで厚地を縫うと、部品が劣化して早く壊れるよ。」という現場の声を聞いて、やはり厚地はフルサイズミシンや職業用、工業用ミシンがいいなぁ。と思いました。
わたしは長年仕事や趣味で人間が着る服作りをしていますが、薄地のシャツを縫うのでも縫い代が重なると結構な厚さになりまして。
厚地が縫える職業用ミシンでも手を焼くことがあるので、本格的に服を作られるなら、コンパクトミシンは選ばない方がいいと思いますm(_ _)m
コンパクトミシンのメリット・デメリット
コンパクトミシンがほしい人
以上をふまえてコンパクトミシンのメリットとデメリットを簡単にまとめます!
コンパクトミシンのメリット
- 価格が安い
- 小さくて軽い
- 機能がシンプル
価格が安い
お値段がひかえめなので、少ない予算で探している人には嬉しいミシンです。入園入学準備とか、ほんの少しの行事のために買うなら高いミシンは避けたいですよね。
コンパクトミシンがほしい人
という初心者さんもコンパクトミシンから使う人が多いです。
コンパクトミシンの価格帯は1~3万円くらいが多いので、「お試し感覚で購入して手芸にハマったらいいミシンに買い換える。」というユーザーさんもいますよ(^^)
小さくて軽い
コンパクトミシンで一番のメリットはこれかもしれません。
コンパクトミシンがほしい人
なんて人も多いのではないでしょうか?
コンパクトミシンなら小さくて軽いので、フルサイズミシンと比べて持ち運びがしやすいです(^^)普段は押入れにしまっておいて、使いたいときだけリビングテーブルに移動して使う!という方にもぴったり。
逆におうちに十分なスペースがあって、作業スペースを作ってミシンを出しっぱなしにしておきたい!なんて手芸好きな方には物足りないミシンかもしれません。
わたしもミシン専用のテーブルに万年出しっぱなしにしているのですが、すぐに使える環境なのでつい作業しちゃうんですよね。笑
たくさん作業するとミシンも消耗するので、機能面でも劣化が早く、フルサイズの安定したみしんを選んだ方がお得だと思います。
機能がシンプル
コンパクトミシンがほしい人
コンパクトミシンをお求めの方で多いのが、ミシン初心者さんです。初めてってミシンに限らずですが、わかりやすくて簡単な方が親しみやすいですよね(*^^*)
コンパクトミシンは実用縫いは直線縫いやジグザグ縫い、簡単糸かけや自動糸通しなど必要最低限の機能がついているので、初心者さんでも迷いが少ないはず。
「いろんな模様縫いを試したい!」など多くの機能がいらないなら、おすすめのミシンです。
メリットたくさんのコンパクトミシンですが、デメリットもあります。
ぬいぺ
コンパクトミシンのデメリット
- パワーが弱い
- フルサイズミシンより壊れやすい
- 厚地縫いは難しい
パワーが弱い
ミシンの軽さゆえか、安定感がなくて縫いのパワーが弱い、というのが一番のデメリットだと思います。
パワーが弱いと縫い目の美しさにも影響するので、縫い目がガタついてステッチがきれいに見えない。という悩みもちらほら聞きますね。
フルサイズミシンより壊れやすい
コンパクトミシンはパーツがプラスチックで安いモーターを使っているので、正直フルサイズミシンより壊れやすいです。
価格が安いので仕方がないのですが、毎日長時間使う!という人にはおすすめできないかな?と思います。
お子さんの入園入学の準備がメインだったり、たまにポーチやバッグを作る程度ならおすすめです(*^^*)
厚地縫いは難しい
パワーが弱いということは、耐えられる生地の厚みにも関係します。
ミシン選びで「厚地が縫える」という条件を大事にしている人も多いのではないでしょうか?
厚手も縫える!とかいてあるコンパクトミシンもありますが、単純にジーンズを重ねて直線を縫っただけなので実用性が微妙だったりします。
むしろ、初めて縫うときはミシンも新しいので、厚地を縫うことはできるんですよね。でも、無理をさせると早く壊れてしまう原因になるので、あまりおすすめできません。
例えばデニムのような生地をたくさん縫うなら、厚地専用のミシンがおすすめ。ミシンのパーツが金属製なので、耐久性が違います。
ぬいぺ
ちなみにわたしも職業用ミシンを愛用しています♪
【2023最新】職業用ミシンはこう選ぶ!職業用ミシンのおすすめと選び方
皮製品メインで考えている人は、皮が縫えるミシンの記事が参考になると思います(^^)
コンパクトミシンの選び方①種類の確認
コンパクトミシンと一口に言っても、3種類にわけられます。
- 電動ミシン
- 電子ミシン
- コンピューターミシン
わたしのブログの読者さんなら「聞きあきた!」という方もいるかもですが、初めての方のために説明させてくださいm(_ _)m
ぬいぺ
電動ミシン【コンパクトミシンの種類】
電動ミシンの特徴を一言でいうと、昔ながらのミシンです。足踏みミシンを電力で動かすようにしたもので、スピードも踏み加減で調整します。
一番のメリットは、3種類のミシンの中で一番価格が安い、ということ。「昔ながらのミシン」ということで、機能もシンプルです。
ただし、ミシンの操作は結構難しいです。縫うスピードやパワーを自分でコントロールするので、初心者さんには向かないかもしれません。ミシンを使い慣れている人、今まで電動ミシンを使ってきた人向けです。
ミシンの構造上、スピードとパワーが比例しているので、縫う速度を遅くすると、縫うパワーも弱くなります。
個人的にミシンが止まったときの針の位置が一定じゃないところが不便で…。わたしだったらお金を出してもいいから電子ミシンかコンピューターミシンを選ぶかなぁ。
- メリット
価格が安い - デメリット
スピードやパワー調整が難しい
ミシン停止時の針の位置が一定じゃない
電子ミシン【コンパクトミシンの種類】
電子ミシンは電動ミシンとコンピューターミシンの中間くらいのミシンです。電動ミシンより使いやすく、コンピューターミシンより価格が安い。といったところですね。
電動ミシンは縫うスピードやパワーの調整が難しいですが、電子ミシンはそれぞれを自由にコントロールできるのがメリット。
要するに、ゆっくりなスピードでも貫通力やパワーを維持して縫えます。
お値段もお手軽なのが嬉しいです。機能もシンプルなので、「コンピューターミシンより予算を抑えたい!」という人にもおすすめ。
タッチパネルではありませんが、模様や糸調子などの設定を全てダイヤルで変えるので、画面を設定するのが苦手な方も使いやすいです(*^^*)
- メリット
価格が安い
機能がシンプル - デメリット
細かい設定はコンピューターミシンの方が楽
コンピューターミシン【コンパクトミシンの種類】
ミシンの種類で一番使いやすい!と言われているのがコンピューターミシン。家庭用ミシンでは一番主流になっています。
パネルやボタンで設定が簡単なので、初心者さんでも使いやすいのが特徴です。名前のとおりミシンにコンピューターを搭載しているので、縫い目やスピードを調整できます。
間違いを音で知らせてくれるので、操作ミスにも気が付きやすいです(^^)
初心者にも使いやすい!と評価を受けているコンピューターミシンですが、多機能なあまり使い方に迷ってしまう…。という声も。
電動ミシンや電子ミシンより高価なので、いろんな機能がついたハイスペックミシンも多いです。
コンパクトミシンがほしい人
という人は、どんな機能がついているかしっかり見極めて選ぶのがいいですね。
ちなみに、自動糸切りや自動糸調子機能はとても便利なので、初心者さんにもぜひ使ってもらいたいです(*^^*)
- メリット
操作が簡単
初心者さんも使いやすい
操作ミスがわかりやすい - デメリット
価格が高め
必要以上に機能がついているミシンもあり
各ミシンのざっくりとした操作や機能の表を貼っておきますね。
コンピューターミシン | 電子ミシン | 電動ミシン | |
操作方法 | タッチパネル (デジタル) | ダイヤル (アナログ) | ダイヤル (アナログ) |
サポート機能 | エラー表示、自動停止 | ×なし | ×なし |
縫い目の長さ | 0.1mm間隔の調整 | 1mm間隔の調整 | 1mm間隔の調整 |
厚物縫い | OK | OK | コツが必要 |
文字・刺繍縫い | 20~300種類以上 | ×なし | ×なし |
価格 | 2~10万円 | 1.5~4万円 | 5千円〜3万円 |
3種類のミシンを紹介しましたが、わたしがおすすめしたいのは電子ミシンとコンピューターミシンです。
電動ミシンは使い慣れている方にはいいのですが、初心者さんならちょっと扱いが難しいので。特にコンパクトミシンになると、電動ミシンは上級者向けなのでは?と個人的に思いましたm(_ _)m
ぬいぺ
コンパクトミシンの選び方②おすすめ機能
コンパクトミシンを選ぶうえでわたしがあったらいいなと思う機能は以下のとおり。
コンパクトミシンにほしい基本機能
- 自動針穴糸通し
- 下糸クイック機能
- ジグザグ縫い(裁ち目かがり)
- ボタンホール押さえ
コンパクトミシンは機能のシンプルさが売りなので、本当に最低限必要な機能をあげてみました。
自動針穴糸通しはレバーひとつで針に糸が通せる優れものです。糸通しが苦手な人もらくらくです。
下糸クイック機能はボビンを入れて溝に糸をかけるだけ。下糸を引き上げる必要がないのが嬉しい^^
ジグザグ縫いは布端の処理に、ボタンホール押さえもいざというときにあれば安心かと!
ちなみにこの4つはよほどのおもちゃじゃない限り、ついているミシンが多いです。
また、
- スピード調整
- 縫い目の大きさ調整
ができるとさらに便利!
スピード調整はミシン本体に速度のつまみがついていて、横にスライドして速さの調整ができます。慣れていない初心者さんに優しいですね。
縫い目の大きさ調整もあるとすごく使いやすいです。「もう少し縫いたいけど、ひと目縫ったらいきすぎる…。」というときにちょうどいい針目に調整できます。わたしも毎日助けられています…!
電動ミシンと電子ミシンはダイヤル式で大きさが3種類程度ですが、コンピューターミシンは0.1mm単位から自由に縫い目を変えられます。細かい縫い目もOK^^
【あって損なし】さらに便利なコンパクトミシンの機能
さらにあったら便利!と思う機能はこれ。
- フットコントローラー
- ワイドテーブル
フットコントローラー
フットコントローラーがあれば、足でミシンを動かすことができます。フットコントローラーがついていないミシンは本体のスイッチを押して操作しますが、ミシン作業をしていると両手で布を押さえたり、片手だと不便な時があるんですよね。
フットコントローラーを使えば両手が自由に使えるし、手元に集中できるので、作品がきれいに仕上がりますよ!縫い直しも減ります(^^)
踏む力加減で速度も調整できるので、ミシンを使いこなす鍵になりそう。
ミシンによっては別売のオプション購入だったりしますが、2,000円程度で追加できるので使い勝手を考えると一緒に購入した方が絶対お得です。
すぐに慣れるので、ぜひ初心者さんに使ってほしいです(*^^*)
ワイドテーブル
ミシンの作業スペースを追加で広くできる機能です。スペースが広くなると、大きめなアイテムの布送りがスムーズになり、作業効率もUPします。
取り外しも簡単で折りたためるので、収納にも困りませんよ!
フットコントローラーと同じでオプション購入な場合もありますが、わたしもずっと愛用していて便利なので、ミシンと一緒にお迎えすることをおすすめします(*^^*)
【コンピューターミシンにおすすめ】コンパクトミシンの機能
コンピューターミシンだと以下の機能がついているものもあり、使いやすさ倍増です。
- 自動糸調子
- 自動糸切り
自動糸調子
ミシン初心者さんの中で一番人気!と言っても過言ではない「自動糸調子」機能。
糸調子があわなければ縫い目のほつれやパッカリング(縫い縮み)の原因になるので、ミシンを扱う上で一番重要なポイントです。
家庭用のミシンは上糸で調整するものが多く、ある程度経験がないと自分で調整するのは難しいかと思います。
とはいえ最近のミシンは糸調子ダイヤルを回すだけで調整できるものが多いので、初心者さんでも簡単にあわせることができますよ(^^)
コンパクトミシンのように小さなミシンには珍しい機能ですが、ついていると安心します。
標準糸調子という言葉を聞いたことある方もいるかもしれません。標準糸調子は簡単にいうと「自動糸調子の劣化版」です。
自動糸調子には負けるけど、「まぁここにあわせたら大体イケる!」というニュアンスでしょうか。
自動糸調子はコストがかかるから難しいけど、ほどほどに糸調子がとれて安くて小さいミシンがほしい!という人は標準糸調子つきのミシンで手を打つのもありです(*^^*)
自動糸切り
名前の通り、ミシンが自動で糸を切ってくれる機能です。ミシンにボタンがついていて、縫った後に押すとガチャっと糸を切ってくれます。
手動で糸を切ってもいいのですが、縫うたびに押さえをあげて、糸を引き出して、糸を切って…といちいち手間がかかります。自動だとボタン1つで糸切りができるので、とても楽チンです^^
コンパクトミシンが欲しい人は「たまにミシンを使う」という人が多いです。
なので絶対必要!ではないのですが、わたしの経験上糸の始末は結構めんどくさいので、あると便利だよなぁ。と思っています。
静音性
コンパクトミシンは小さなサイズ感のため、ミシン本体がガタガタと動きやすく、音が気になることも。
ご家族に小さいお子さんやペットがいたり、集合住宅で隣に響かないか心配な人もいるかもしれません。夜中の作業も気になりますよね。
静音性を売りにしているミシンもあるので、チェックしてみるといいでしょう。音の感じ方は個人差があるので、口コミや評価を参考にしたり、お店の人に問い合わせると安心です。
【コンパクトミシン】おすすめコンピューターミシン5選
コンパクトミシンがほしい人
さて、お待ちかねのコンパクトミシンのおすすめを具体的にお伝えします(*^^*)
ぬいぺ
コンピューターミシン|ブラザー:PS202X
「ミシンにはあまりお金をかけたくないけど、しっかり縫えるミシンがほしい。」という方におすすめのミシンです。
ミシンの人気ランキングで常に上位、売り上げ台数もNO.1でお客様の満足度も高いのがポイント。誕生から10年以上経ちますが、シンプルな機能や使いやすさから今でも大人気!PS202Xシリーズは2021年に新発売した最新機種になります^^
ミシンの種類 | コンピューター |
価格 | 27,000円前後 |
送り歯 | 6枚 |
本体サイズ | 約40.7(幅)×17(奥行)×29.1(高さ)cm |
重さ | 約4.5kg |
(2024/12/04 14:44:43時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | ○ |
フットコントローラー | ○ |
ワイドテーブル | 別売(+約9,000円) |
縫い目調整 | ○ |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 20 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
ミシン本体が27,000円前後、別売りのワイドテーブル(9,000円くらい)を合わせると、36,000円くらいになります。
ちなみに、旧型のPS202シリーズもあります。こちらは新機種より4,000円ほどお安くなります。
(2024/12/04 14:44:44時点 楽天市場調べ-詳細)
詳しい違いや共通点は↓の記事にまとめたので、参考にしてくださいね(^^)
コンピューターミシン|ブラザー:PS102(PS202のお手軽Ver.)
上記のPS202Xシリーズから派生した姉妹ミシンになります。お値段と機能をおとしたお手軽ミシンです。
PS202Xシリーズとの大きな違いは4つです。
模様縫いの数ボタンホールの種類で、PS202シリーズが模様数20、ボタンホールが3種類に対し、このPS102シリーズは模様数12、ボタンホールが1種類になります。
また、PS102は縫い目の長さを調整できません。
針基線やジグザグ縫いの幅調整である最大振り幅も5mmとちょっと狭め。(PS202Xは7mmまで可能)
価格は安いですが、機能の充実さとコスパを考えるとPS202Xシリーズを選んだ方が無難かな?と思います。
ミシンの種類 | コンピューター |
価格 | 20,000円前後 |
送り歯 | 6枚 |
本体サイズ | 約40.7(幅)×17(奥行)×29.1(高さ)cm |
重さ | 約4.5kg |
(2024/12/04 17:14:38時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | ○ |
フットコントローラー | ○ |
ワイドテーブル | 別売(+約9,000円) |
縫い目調整 | × |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 12 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
コンピューターミシン|ジャノメ:JP310
ジャノメのJP310は「自動糸調子」「操作が簡単」「持ち運びが楽」という条件が初心者さんにウケています。
「入園入学準備でしかミシンを使わない!」などミシンの使用頻度が低いなら、安さ重視で自動糸切りがいらないかもしれませんね。
その他の機能は充実、おまけにフットコントローラーとワイドテーブルもついて35,000円はコスパがいいです…!
ミシンの種類 | コンピューター |
価格 | 35,000円前後 |
送り歯 | 7枚 |
本体サイズ | 約40.6(幅)×17.4(奥行)×29.8(高さ)cm |
重さ | 5.5kg |
(2024/12/04 07:22:01時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | ○ |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | ○ |
フットコントローラー | ○ |
ワイドテーブル | ○ |
縫い目調整 | ○ |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 20 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
実はわたしもこのミシン、使っていました^^
職業用ミシンと併用していたこともあり、出番が少なくなったので使ってもらえる人にお譲りしたのですが。。
ちなみに使ってみて、「自動糸切り機能があったら楽だな〜」と感じたので、自動糸切り付きの最上位機種を以下紹介しちゃいます…!
コンピューターミシン|ジャノメ:NP400
↑で紹介したミシン「JP310」の上位機種になります。
JP310は自動糸切りがないのですが、NP400は自動糸切りがついたんですよね。他にも水平送りや針板が金属製になったり、耐久性もレベルアップしました^^
ミシンの種類 | コンピューター |
価格 | 42,000円前後 |
送り歯 | 7枚 |
本体サイズ | 約40.6(幅)×17.4(奥行)×29.8(高さ)cm |
重さ | 約6.0kg |
(2024/12/04 07:22:01時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | ○ |
自動糸切り | ○ |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | ○ |
フットコントローラー | ○ |
ワイドテーブル | ○ |
縫い目調整 | ○ |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 20 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
【コンパクトミシン】おすすめ電子ミシン3選
ぬいぺ
電子ミシン|JUKI:HZL-40
JUKIの「HZL-40」は1万円台後半で買える低価格ながら、糸かけや針穴通しがしやすいように設計されています。縫い模様のパターンは10種類。
速度調整のスイッチとは別に、縫い始めのスピードを落とせる「ゆっくりすすむ」ボタンが搭載されている点が初心者さんに優しいです。
模様ダイヤルや返し縫いのレバーが大きめのサイズなので、使いやすいという意見が多いです。
ミシンの種類 | 電子 |
価格 | 19,000円前後 |
送り歯 | 7枚 |
本体サイズ | 約38.8(幅)×19.8(奥行)×28.0(高さ)cm |
重さ | 5.9kg |
(2024/12/04 17:14:39時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | × |
フットコントローラー | 別売(+約5,000円) |
ワイドテーブル | × |
縫い目調整 | ○ |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 10 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
電子ミシン|ジャノメ:E-003
ジャノメのE-003はサイズが幅35.4㎝×高さ25.4㎝×奥行15.9㎝と、コンパクトミシンの中でもさらに小さいミシンになります。
布を送る送り歯は4枚と、家庭用ミシンの中では少ないほうですが、内部のモーターはフルサイズ並みなので、貫通力はパワフルです。コンパクトミシンの中ではトップクラス^^
ミシン本体の補助ベットを外すと、筒縫いができるフリーアームに変身します。
ミシンの種類 | 電子 |
価格 | 23,000円前後 |
送り歯 | 4枚 |
本体サイズ | 約35.4(幅)×15.9(奥行)×25.4(高さ)cm |
重さ | 5.5kg |
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | × |
フットコントローラー | 別売(+約4,000円) |
ワイドテーブル | × |
縫い目調整 | × |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 13 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
電子ミシン|ジャノメ:Nuikiru N-788WT
ジャノメの「電子ミシン Nuikiru N-788WT」はロックメス内蔵なので、布を切りながら裁ち目かがりができます。家庭用ミシンではめずらしいですね。”ヌイキル”という名前のとおり^^ロックメスのセットもワンタッチなので簡単です。
一番の魅力は手元の操作とコントローラー操作の両方ができるところです。安いミシンだとどちらか一方選ぶこと多く、両方ついているのはめずらしいです。
また、ワイドテーブルが標準装備なのも嬉しい!フリーアームにもなるので、大物にも筒縫いにも対応できます。
使いやすさに関して、糸かけの説明はやや少ないですが、一般的なミシンと違いがなく難しくはありません。自動針穴通しがあるので、糸通しが苦手な人も大丈夫。
レビューでは厚地も薄地もしっかり縫える、パワーがあるというポジティブな意見が目立ちました。ボタンホールの縫い目もきれいです^^
ミシンの種類 | 電子 |
価格 | 30,000円前後 |
送り歯 | 不明 |
本体サイズ | 約35.4(幅)×15.2(奥行)×26.1(高さ)cm |
重さ | 6kg |
(2024/12/04 15:43:22時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | × |
フットコントローラー | ○ |
ワイドテーブル | ○ |
縫い目調整 | × |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 9 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
【コンパクトミシン】おすすめ電動ミシン3選
最後は電動ミシンのおすすめです!
ぬいぺ
電動ミシン |シンガー:AmitySN20A
シンガーの電動ミシン「AmitySN20A」は一般的なミシンより小型で垂直釜を採用しているミシンです。
スタート・ストップボタンがないので、縫い始めや縫い終わり、スピード調整などすべてフットコントローラー操作になります。また、自動糸通しがついていないので、自力で針穴に糸を通す必要があります。
お手頃価格にしてはよく縫えるという意見が多いですが、シンプルな構造ゆえに機能も制限されており…。自動針穴通しやスピード調整など、初心者向けの機能がほしい人にはあんまりおすすめできません。
ミシンの扱いになれていて、たまに簡単な小物作りやリメイクメインで使いたいという人におすすめです。
ミシンの種類 | 電動 |
価格 | 11,000円前後 |
送り歯 | 6枚 |
本体サイズ | 約34.8(幅)×18.3(奥行)×29.2(高さ)cm |
重さ | 4.3kg |
(2024/12/05 05:10:47時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | × |
下糸クイック | × |
フットコントローラー | ○ |
ワイドテーブル | × |
縫い目調整 | × |
スピード調整 | × |
模様縫いの種類 | 9 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
電動ミシン|ジャノメ:JN508DX-2B
ジャノメの「JN508DX-2B」は「まっすぐ縫えて布端の始末ができればいい」という本当に最低限の機能だけがついたミシンです。
スピード調整のつまみはなく、フットコントローラーの踏み込み具合で調整します。縫い始めや縫い終わりの操作もフットコントローラーです。
針穴糸通しがついており、糸かけの準備もスムーズにできるのはメリット。薄地は苦手ですが、10オンスのデニムなら6枚、キルティング生地は4枚重ね縫いができます。トートバッグの取っ手もOK。
ミシンの種類 | 電動 |
価格 | 13,000円前後 |
送り歯 | 4枚 |
本体サイズ | 約38.5(幅)×15.0(奥行)×28.2(高さ)cm |
重さ | 5.0kg |
(2024/12/04 15:43:21時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | × |
フットコントローラー | ○ |
ワイドテーブル | × |
縫い目調整 | × |
スピード調整 | × |
模様縫いの種類 | 6 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
電動ミシン|ジャガー:N400
ジャガーの電動ミシン「N400」は電動ミシンで1番人気なのでは?というくらいコスパのいい人気機種になります。
このお値段で縫い目の長さ調整、ぬい目の幅が無段階でできるのがすごい…!電動ミシンではめずらしいです。
手元スイッチタイプとフットコントローラータイプの2種類があり、どちらか操作方法が選べます。約1,600円追加でフットコントローラー対応に変更可能。ただ、スピード調整はボタン式のみで、フットコントローラーは踏み加減で調整します。
送り歯や針板、押さえホルダーが金属製なので、作りもしっかりな耐久性が人気^^
購入のタイミングによりワイドテーブルや糸、本や針など購入特典が多いのも理由の一つです。
ミシンの種類 | 電動 |
価格 | 15,000円前後 |
送り歯 | 7枚 |
本体サイズ | 約36.3(幅)×19.1(奥行)×28.0(高さ)cm |
重さ | 5.5kg |
(2024/12/05 05:10:47時点 楽天市場調べ-詳細)
自動糸調子 | × |
自動糸切り | × |
自動針穴通し | ○ |
下糸クイック | × |
フットコントローラー | 別売(+約1,600円) |
ワイドテーブル | ○(購入タイミングによる) |
縫い目調整 | ○(ボタン式のみ) |
スピード調整 | ○ |
模様縫いの種類 | 7 |
文字縫い | × |
刺繍縫い | × |
迷ったらコンパクトミシンの売れ筋やランキングをチェック!
コンパクトミシンがほしい人
迷った人は大手通販サイトの売れ筋ランキングをチェックがおすすめ。レビュー数や評価、口コミを参考にすると、ミシン選びの後押しをしてくれます^^
ぬいぺ
コンパクトミシンをレンタルサービスで借りる
「入園入学準備でちょっとだけミシンを使いたい」「推しグッズを作るちょっとの間だけ使いたい」
こんな方はミシンレンタルサービスを利用するのもありです。レンタルならミシンを買うよりも費用がおさえられ、収納にも困りません。
店舗ごとに値段や送料、補償サービスや借りられるミシンの機種が違うので、しっかり確認しておくといいでしょう。
ミシンのレンタル&レンタルスペースおすすめと選び方【2023年3月最新】
コンパクトミシン選びのまとめ
今回はコンパクトミシンにまとを絞って選び方やおすすめを紹介してみました。
コンパクトミシンは手芸の初心者さんに人気のミシンですが、必要な機能などを確認してとっておきのミシンを選んでほしいと思います(*^^*)
コンパクトミシン以外にも選択肢を広げて選びたい方は、こちらの記事を参考にどうぞ!
ミシンの選び方をより詳しく解説し、おすすめミシンを提案しています(^^)