【必読】ぬい服作りってこんなに楽しいっ!

どのミシンが人気?ミシンの人気ランキングとおすすめ【プロに取材】

ミシン人気ランキングとおすすめ

こんにちは!ぬいぺです。

先日ミシンについて、こんなツイートをしました。

途中で切れているのでこちらが全文です。↓

実は今、皆さんに近い環境でものづくりをした方が悩みなど共感できるかな?と思い、家庭用ミシンの購入を考えています。

 

わたしのミシンは職業用ですが、ほとんどの人は家庭用ですよね。

 

職業用ミシンはパワーもあるし縫い目もきれいですが、性能がよいのでブログで紹介する作り方が家庭用ミシンででできるか不安を感じる部分もありまして。

 

新しいミシンは、これからミシン購入を考えている人や、初心者さんの目線を意識して選ぼうと思います。 生の声を参考にできたらと思うので、もしミシンで悩んでいることなどあれば、教えてください。選び方や縫い方など、なんでもOKです。

結論からいいますと、家庭用ミシンを購入することにしました!

わたしのミシンは職業用ミシンですが、ほとんどの方は家庭用ミシンをお持ちのはず。

 

職業用ミシンはパワーや耐久性もあるし、縫い目もきれいです。でも、性能がいいのでブログで紹介している作り方が家庭用ミシンで通用するのかちょっと心配なんですよね。

家庭用ミシンで製作することで、より皆さんのものづくりに寄り添えるのでは?と思い、ミシンをお迎えすることを決めました。

初心者の方や、これからミシン購入を考えている人の目線になって選びます。

 

今回はより専門的なお話が聞けたらなぁ。と思い、ミシンのショールームにお邪魔して、家庭用ミシン販売のプロであるスタッフさんからミシン選びのコツやポイントを聞いてきました。

現場と専門家の声をお届けできるので、参考になると思います(*^^*)

 

ミシン選びで迷っている、決めかねている方、是非参考にしてくださいね!

ミシン選び方の手順

結果からいうと、わたしが購入するミシンはこれです。

このミシンを選んだポイントはこちら↓

  • ミシンの使用目的
  • 簡単操作
  • 初心者さんに嬉しい機能
  • 価格

冒頭でお伝えしましたが、今回はこれからミシン購入を考えている人や、初心者さんの立場重視で選びました。

 

ちなみに、優先度は

  1. ミシンの使用目的
  2. 簡単操作
  3. 初心者さんに嬉しい機能
  4. 価格

の順番になっています。

 

以下、わたしがミシンを選んだポイントを順番に詳しく説明しますね(*^^*)

ミシンの使用目的を明確にする

ミシン選びで欠かせないポイントは、「何を作るか」ということです。お金や機能面を優先する人がいますが、それだと後悔しやすいんですよね。

 

例えば、デニムの裾上げをガンガン縫いたいとします。デニムは厚地だし、裾上げは生地を三つ折りにすることが多いので、縫い代が重なって厚みが増します。

これができるのは厚物が縫えて、パワーや耐久性を備えたミシンなのですが…。値段を優先して安いミシンを選ぶと縫えなかったり、すぐ壊れてしまうことも。

 

壊れたら買い替えればいいじゃん!という声も聞こえてきそうですが、買い替えるのが手間だし、またお金がかかるのでもったいないと思うのです。

それなら、最初からちょっといいミシンを買ったほうがコスパがいい気がします。

 

使用目的によって対象のミシンが変わるので、事前にはっきりさせておくのがおすすめです。

 

ちなみに、わたしはぬい服やバッグなどの小物メインで使えるミシンを選ぶことにしました(*^^*)

ミシンは作りたいものがきちんと縫えることが何より大切ですよ!

【簡単操作で人気】コンピューターミシン

ジャノメコンピューターミシン

画像引用:ミシンジャパン

初心者さんの要望で多いのが、「操作が簡単」であること。ただでさえミシンは縫うまでの準備が大変なので、迷わず簡単に扱えるものがいいですよね。

わたしも初めて家庭用ミシンを触ったときは、どれだけ操作に手こずったことか…。

ぬいぺ

でも最近はびっくりするくらい準備や操作が簡単なミシンが増えているんです。「こんなに簡単でいいのか?」と逆に心配になってしまうくらい。笑

 

そんな初心者さんでも簡単に操作できるのが、コンピューターミシンという種類。今回わたしが選んだミシンもコンピューターミシンです。

コンピューターミシンがどんなミシンか簡単に説明すると、

  • 操作が楽で簡単
  • 初心者さんも使いやすい
  • 文字縫いや刺しゅうができる(入園入学の準備に便利)

ざっとこんな感じ。

タッチパネルで簡単に設定ができるので、初心者さんにぜひおすすめ!とスタッフさんも言っていました。今お店で売られているミシンの多くはコンピューターミシンだそうです。

 

ちなみに、コンピューターミシンの他に、

  • 電動ミシン
  • 電子ミシン

という種類がありますが、使いやすさ順で並べると、

 

電動ミシン

電子ミシン

コンピューターミシン

 

といったように、コンピューターミシンが一番使いやすいです。

 

ちなみに、コンピューターミシンは使いやすい以外にも初心者さんに嬉しいポイントがあります。

 

例えば、糸かけや押さえの下げ忘れなどの誤操作があったとします。電動や電子ミシンはそのままですが、コンピューターミシンはエラーを音や表示で教えてくれるのです。

間違いがわからず何時間も悩むより、すぐに解決してくれるこの機能は初心者さんの強い見方ではないでしょうか?

間違った使い方を防げるので、ミシンの故障防止にもなりますね(^^)

 

ちなみにコンピューターミシンはたくさん売られている分、製作コストも削減できて、電動や電子ミシンに比べてお得なんだとか。(ミシンのスペックによって値段は違いますm(_ _)m)

コンピューターミシンについては↓の記事で詳しくふれています。

コンピューターミシンのおすすめ コンピューターミシンおすすめ13選と選び方【2023】

ちなみに、コンピューターミシンは壊れやすい?と心配な声も聞きますが、これはミシンが普及していない頃の話なんだとか。

今のコンピューターミシンの耐久性は電子、電動と同じくらいで、コンピューターミシンだから壊れやすいということはないそうです。

初心者さん向けのミシン人気機能

ミシン選びで一番大切といっても過言でないのが「機能」です。

機能によって作業効率が大幅に変わりますからね。わたしも家庭用ミシンを選ぶにあたって、メーカーのHPや通販ショップで機能を調べまくりました。

 

数ある機能の中で、特に初心者さんにおすすめしたい人気の機能はこちらです。

  • 自動糸調子
  • 簡単上糸かけ
  • 簡単下糸通し

他にもいろいろあるのですが、すべて言うとときりがないのでこれだけは絶対!!というものをあげてみました。

簡単に説明するね!

ぬいぺ

自動糸調子

自動糸調子

ミシンを始めたばかりの人の悩みで多いのが糸調子ではないでしょうか?

ミシンの糸調子は糸のテンションと生地の関係によって変化します。糸調子がうまく合わないと糸が絡まってうまく縫えなかったり、糸が切れやすくなるんですよね。

 

家庭用のミシンは上糸を調整して合わせるのですが、経験や知識がないとこれが結構難しい。

自動糸調子機能があれば目安の糸調子を合わせてくれるので、初心者さんでもスムーズに縫い始めることができますよ!

簡単上糸かけ

わたしが自動糸調子機能と同じくらい重要!だと思う機能がこちらです。

ミシンの糸かけも苦手な人、多いんじゃないでしょうか?ちなみにわたしは小学生時代、糸かけが苦手すぎて家庭科の授業をまるまる糸かけに費やしました。笑

 

正しい糸かけをしないとうまく縫えなかったり、最悪糸が絡んで故障に繋がることもあるんですよね。それがトラウマでミシンが嫌いになるひともいます。

 

でも最近のミシンはミシン本体に図や番号で糸の通り道がかかれています。

順番にかけるだけで、簡単にセットすることができますよ〜!(^^)

簡単下糸

下糸クイック機能

下糸をボビンにセットして、溝に沿って通すだけで簡単に下糸が通せます。

この機能はほとんどのミシンについているので、あまり気にしなくても大丈夫そうです(^^)

 

その他にあればなおよし!なわたしのおすすめ機能はこちら。

  • フットコントローラー
  • ワイドテーブル
  • 模様縫い&ボタンホール

フットコントローラー

フットコントローラー

フットコントローラーがあれば足でミシンを動かすことができるので両手が自由に使えるし、手元に集中できるんですよね。

両手で押さえたい細かな部分を縫いたいときに最適で、職業用ミシンを踏むときも愛用しています。

わたしの中で最推しのミシン機能といっても過言ではありません。笑

初心者だからまだいいや。と思う人もいるかもですが、初心者さんだからこそ使ってほしい機能です。

ワイドテーブル

コンピューターミシンとワイドテーブル

ワイドテーブルをセットすることで作業スペースが広くなるんですが、これまた便利なんです。

ちょっと大きめの作品だと「ふところ(ミシンの本来の作業スペース)」からはみ出すので縫いにくいのですが、ワイドテーブルを追加することで布送りがスムーズになり、作業効率も上がります。

取り外しも簡単なので収納も楽らく。

職業用ミシンでもお世話になってるので、今回も付属で購入します。

模様縫い&ボタンホール

家庭用ミシンは直線縫いの他に模様縫い機能があるのも魅力の一つです。

 

たとえば生地の端はほつれやすいので、かがり縫いをすることで裁ち端の処理ができます。

他にもいろんな模様を入れられるので、デザインの幅も広がりますね。入園入学グッズに模様を入れてあげるとお子様も喜びそう(*^^*)

 

ボタンホールも開けられるので、1台で3度おいしいところが家庭用ミシンの魅力だなぁ。と思います。

【おまけ】ミシンはパワーも大切

ぬい服でもバッグなどの小物でも、厚手の生地を使ったり、縫い代が重なることがありますよね。

小物といえど厚みが出るとあなどれないので、パワーがあるミシンを選ぶことをおすすめします。

 

作りたいものによって対応のミシンが違うのでHPで確認したり、スタッフさんやお店に相談してから購入するのが間違いなさそうです(^^)

ミシンの価格と選び方【ミシン販売店に取材】

使用用途→簡単操作→ほしい機能の順にポイントを説明してきました。

さぁミシン選びも大詰め。いよいよ本命のミシンのお値段についてです。

 

実は、ずっと気になっていたミシンがたくさん並ぶショールームが電車でいける距離にあったので…。

実際にお邪魔して、ミシン販売のプロに取材してきたよ!

ぬいぺ

お邪魔したのはこちら!

日本ミシンサービス株式会社本社

東京都杉並区にある日本ミシンサービス株式会社です。有名メーカーのミシンが常に40~50台ほど展示されていて、よりどりみどり、選び放題でした。笑

ミシンショールームに並ぶミシン

ミシンショールームに並ぶミシン

ちなみに、お話を聞いたのは家庭用ミシンに携わって20~30年ほどの超ベテランの方なので、これからのお話は皆さんのお役に立てるかな?と思います。

ダッフィー太郎

値段や選び方はみんなが一番気になるところだと思うから、ぜひ参考にしてね!

今回ミシンを選ぶにあたり、次のことをスタッフさんにお伝えしました。

  • ぬいぐるみの服や小物がメイン
  • 初心者さん向け
  • 価格は安め

ブログでもおすすめのミシンを紹介してきましたが、その中から気になるミシンの候補を絞って聞いてきました(*^^*)

その候補がこちらです。

  • 【ブラザー】PS202…2万円以下
  • 【ジャノメ】JP310…2~3万円
  • 【ジャノメ】JP710…4万円くらい

ブラザー|コンピューターミシン:PS202

まず気になったのがブラザーのPS202シリーズ。ミシン本体の写真は撮り忘れてしまったのですが、ネットのミシン人気ランキングでは常に上位、売り上げ台数もトップということで気になっていました。お値段が1万円台と良心的です。

コンパクトミシンでありながらコンピューター搭載なので、初心者さんも使いやすいとのこと。自動糸調子ではないのが気になりましたが、リーズナブルなお値段にひかれて候補に入れました。

 

ちなみに入園入学準備や月1でミシンを使うなど、使用頻度が少ないならいいかもですが、頻繁に使うようならおすすめはしないみたいです。

ミシン販売のプロ

安さが魅力ですが、安いパーツを使っているので耐久性も落ちますね。

ほぼ毎日使うのですが、厳しいですかね?

ぬいぺ

ミシン販売のプロ

たまに使う程度でも寿命は3年ほどなので、毎日使うなら1年以内で壊れる可能性もあります。糸調子もちょっと不安定なんです。

なるほど…。安いにはそれなりの理由があるのか…。

ぬいぺ

ジャノメ|コンピューターミシン:JP310

ジャノメJP310

初心者さんにも嬉しいすべての条件が揃ったのがこちらのミシン。

操作が簡単なのはもちろん、低価格のミシンではめずらしく、自動糸調子が搭載されています。

ミシン予算が2~3万円台の方が多いので、わたしが一番注目していたミシンです。

わたしこのミシンが一番気になっていたんです!安いし機能もいいし!(食い気味)

ぬいぺ

ミシン販売のプロ

(笑)価格も安いし自動糸調子ですが、プラスチックパーツなのでちょっと弱いんですよね。

と、申しますと…。壊れやすかったり厚物が縫えなかったり??

ぬいぺ

ミシン販売のプロ

この価格帯ではコスパがいいミシンなんですけどね。高いミシンと比べると耐久性はもちろん、縫える厚みや縫い目のきれいさに限度がありますね。

…そういわれると、もうちょっといいミシンもみたくなるなぁ。ぬい服用だから安いミシンで十分だと思っていたんですけどね。(汗)

ぬいぺ

作るものはどうであれ、長い目でみるならそれなりな価格のミシンを選んだほうがいいですよ!イチオシはこのミシンです↓

ジャノメ|コンピューターミシン:JP710

使用用途に関係なく、ある程度お金をかけたほうがいいよ!とミシン販売のプロからご忠告いただきまして、おすすめしてもらったのがこちらのミシンです。

ジャノメJP710

ジャノメのJP710シリーズで、先ほどのJP310のワンランク上のミシンになります。

結論からいうと、すべてのミシンで一番おすすめのミシンはこれ!とおっしゃっていました。

ミシン販売のプロ

JP710がおすすめの理由は、なんといってもコスパのよさです。

お値段はJP310より1万5千円ほど上がりますが、使いやすさなど考慮するとお値段以上のミシンだよ!とおっしゃっていました。

機能はシンプルでありながら仕上がり、パワー、耐久性ともにJP310より優れ、小物はもちろんお洋服まで幅広く制作することができます。

1万5千円の差って割と大きいと思うのですが、具体的にどこが違うんでしょうか?

ぬいぺ

1万5千円あれば、ディズニーランドに2回いけるよな〜。と思ってしまいさらに詳しく聞いてみました。

ミシン販売のプロ

パワーの違いが大きいですね。力があると縫いが安定するので、おのずと縫い目がきれいになり、仕上がりが美しくなるんですよ。

ちなみにパワーが上がると耐久性も上がります。強いパワーに耐えれるように金属製のいいパーツを使っているので、壊れにくくなる。という原理です。

なるほど!パワー、仕上がり、耐久性が全然違うっと…。(めもめも)

ぬいぺ

各ミシンの寿命(目安)を想定して価格を考えてみました。

 ミシン価格(ざっくり)寿命
JP31025,000円3年
JP71040,000円10年

10年ミシンを使うとします。

JP310は寿命が3年なので、何度か買い替えが必要ですね。一番近い数字で3年×3台=9年かな。

JP710は1台で10年持つので買い替える必要はありません。

 

その場合のミシン購入費用がこちら。

JP310の場合

25,000円×3台=7万5千円

 

JP710の場合

40,000円×1台=4万円

 

お分かりいただけますか?約2倍、違いが出ます。

これは10年使う場合の目安ですが、初めは小物だけ作る予定でもミシンが楽しくなって色々制作したくなるので、初期投資で1万5千円ほどの違いなら出して損はないかと。

 

他にもJP710のイチオシポイントを教えてもらいました。

  • 模様縫いの数が30個(JP310は20個)
  • 押さえ圧が4段階で変えられる
  • 針穴が小さい直線用針板(オプション購入)が使用できる

ちなみに、針穴が小さい直線用針板を使うと小さいパーツや薄物が縫いやすくなります。

ぬい服などは縫い代が細いので針穴に布が埋まりがちですが、これが解消されてイライラしなくなりそうです。

お値段以上の使いやすさや機能がそこにありました…。(感動)

ぬいぺ

ミシン販売のプロ

これはどんなものにもいえますが、価格と機能は比例しているんですよね。高いミシンには使いやすさなど、高いなりの理由があります。

ちなみにネット通販では口コミや評価を参考にする方も多いと思います。わたしもです。

ミシン以外のものも通販でポチる時は、これでもか!というくらい「お客様の声」をチェックします。笑

 

たまにめちゃくちゃ多い&いい評価がありますが、これは投稿する人がミシンを買ってまもなくレビューをかいているので、どれも状態がいいんだとか。

数ヶ月数年と使っているうちに差が出てくるよ!とおっしゃっていました。

【イチオシ】JUKI|HZL-F400JP エクシード ドレスメイク

JUKIエクシードドレスメイク

さらに予算があるなら、一番のおすすめはこれだよ〜!と言っていました。JUKIの「HZL-F400JP エクシード ドレスメイク」です。

ざっくりとした機能はこれです。

HZL-F400JP エクシード ドレスメイクの機能

  • 模様縫いが80種類
  • めちゃくちゃ楽な針糸通し
  • 工業用ミシン仕様のBOX送り
  • LEDライトが2つ
  • フットコントローラーつき
  • 模様縫いメモリー機能つき

お値段は紹介したミシンの中でダントツに高いですが、スペックや機能の充実さを考えると納得です。

数年前まで実店舗限定販売でしたが、ネットでも販売されるようになりました^^

気軽にスマホでポチれるようになったのはありがたい…!

ミシン人気ランキング6選

プロからお話を聞き、いよいよミシンを決めたいところなのですが…いや、悩む。やはり悩みますね。

悩みに悩んだ結果、わたしが購入を決めたミシンはこちらです。

ジャノメ|コンピューターミシン:JP310

 JP310
ミシンの値段¥35,000前後
重さ5.5㎏
自動糸調子
自動糸切り×
厚地縫い
針穴糸通し
押え圧調整×
フットコントローラー
ワイドテーブル
模様縫いの種類20
文字・刺繍縫い×

あれだけおすすめしといてJP710じゃないんかい!という声が聞こえてきそうですね。笑

そうなんです、最後までJP710と悩んだのです。正直値段や機能面のコスパでいえば、JP710を選ぼうと思いました。

 

JP310に決めた決定打はこちら。

ブログ読者さんのミシン購入予算で2~3万円台が一番多かったところにあります。

値段がそこそこする(4~5万円台)のミシンがコスパがいいことはプロの方とお話して確信したのですが、初心者の方がミシンを購入するとなると、どうしても値段で躊躇しますよね。

わたしのブログではぬい服の作り方など紹介しているので、読者さんの目線でものつくりをした方がリアルかな?と思い、JP310を選びました。

 

JP310に決めた理由はもう一つ。今わたしが使っているミシンは職業用でバリバリ性能がいいので、対称的な安めのミシンのほうが使い心地などはっきり区別化できるかな?と思いました。

安めのミシンと高価なミシンの違いなど、ツイッターやブログでまとめたら役に立てるかな?と思いまして。

 

わたしが使っていて不具合が起きたり故障したら、みなさんの目安にもなりますよね。笑

そのときは4~5万円の家庭用ミシンに買い替えるつもりです。

ジャノメ|コンピューターミシン:NP400

JP310を購入し、使っているうちに気がついたことがあります。使い心地はよかったのですが…。

自動糸切りがついていない!自動糸切りほしい!!

持っている職業用ミシンが自動糸切りつきなので、手動で糸を切るのが手間に感じてしまったんですよね。

似たような価格帯で自動糸切りついているミシン、ないかな〜?と探していたところ、見つけたのがNP400です。

 NP400
ミシンの値段¥41,000前後
重さ6.0㎏
自動糸調子
自動糸切り
厚地縫い
針穴糸通し
押え圧調整×
フットコントローラー別途購入
ワイドテーブル
模様縫いの種類20
文字・刺繍縫い×

JP310よりもお値段はちょっとあがりますが、自動糸切り機能のほか、水平送りや針板金属製など、耐久性もレベルUPしています。

自動糸切り+金属パーツ+水平送りでこの値段は安い…!ちなみにネット限定販売ミシンです^^

ジャノメ|コンピューターミシン:JP710

ちなみに、プロの販売員さんの意見もふまえ、機能的に1番おすすめしたかったのはJP710なんですが、よくよく調べてみると、これも自動糸切り機能が付いていません。

 JP710
ミシンの値段¥46,000前後
重さ8.3㎏
自動糸調子
自動糸切り×
厚地縫い
針穴糸通し
押え圧調整4段階
フットコントローラー別途購入
ワイドテーブル
模様縫いの種類30
文字・刺繍縫い×

でも安心してください、JP710にも自動糸切り機能付きの上位機種があります…!

ジャノメ|コンピューターミシン:NP860(ME830)

それがジャノメのNP860です。NP860とME830は色違い。

JP710との具体的な違いは次の3つです。

  • 自動糸切り機能搭載
  • 4段階圧調整→6段階圧調整
  • 楕円送り→水平送り

押え圧が6段階で調整できるので、より細かい調整ができます。

水平送り仕様なので布をおさえてしっかり送ってくれます。段差もおまかせ。

簡単にいうとJP710より薄地や厚地が縫いやすくなったミシンです。

 NP860
ミシンの値段¥50,000前後
重さ6.0㎏
自動糸調子
自動糸切り
厚地縫い
針穴糸通し
押え圧調整6段階
フットコントローラー別途購入
ワイドテーブル
模様縫いの種類30種類
文字・刺繍縫い×

自動糸切り、6段階押え圧調整、水平送りがついてこのお値段はコスパがいいですね。

JP710レベルのミシンを探していて「頻繁にミシンを使う」「洋服とか大物メイン」「自動糸切りがほしい!」という人におすすめのミシンです(^^)

ブラザー|コンピューターミシン:PS202X

お話を聞くと、他のミシンに比べてあまりおすすめしたくないのですが、どうしても予算が足りない!という方は、ブラザーのPS202シリーズから始めてみてください。

低価格ミシンの中では一番コスパがいいです。でも、始めから毎日じゃんじゃんミシンを使いたい!という方にはおすすめできません。

ミシンがどのようなものか触ってみたい!という初心者さんで、買い替えも視野に入れているならいいミシンだと思います。

JUKI|HZL-F400JP エクシード ドレスメイク

店員さんがイチオシ!と言っていたミシンです。

JUKIは工業用ミシンの技術がトップクラスでも有名なメーカー。強力な貫通力と布送りのパワーに自信があります。

重いですが、内部の金属フレームは骨太なアルミダイキャストを採用し、本格的なソーイングにも対応できる強力大型モーターを搭載しています。なので厚地縫いにも強いです^^

「職業用ミシンを持つのは悩むけど、それに近い家庭用ミシンが欲しい…!」という人におすすめなミシンです。

 HZL-F400JP
ミシンの値段¥79,000前後
重さ9.8㎏
自動糸調子
自動糸切り
厚地縫い
針穴糸通し
押え圧調整○(無段階)
フットコントローラー
ワイドテーブル別途購入
模様縫いの種類80種類
文字・刺繍縫い×

というわけで、わたしが購入を決めたミシンはJP310ですが、心からおすすめしたいランキングは次の通りです。

スタッフさんのアドバイス、機能面、わたしの経験から勝手にランキングをつけさせていただきます…!

  • 1位:【JUKI】HZL-F400JP エクシードドレスメイク
  • 2位:【ジャノメ】NP860
  • 3位:【ジャノメ】JP710
  • 4位:【ジャノメ】NP400
  • 5位:【ジャノメ】JP310
  • 6位:【ブラザー】PS202

1位:【JUKI】HZL-F400JP エクシードドレスメイク

2位:【ジャノメ】NP860(JP710の上位機種)

3位:【ジャノメ】JP710

4位:【ジャノメ】NP400(JP310の上位機種)

5位:【ジャノメ】JP310

6位:【ブラザー】PS202

【ワンランク上】人気おすすめミシン

以上、安いものからそこそこ高いものまで、いろいろな価格帯の家庭用ミシンを紹介してきました。

けれど、家庭用ミシンは操作が電子やコンピューターであることや、模様縫いを搭載しているので作りが複雑になっています。

なので、仕上がりの美しさには限界があるとのこと。

 

もし今後ハンドメイド作家デビューを目指していたり、ジャケットやコートなどの本格的なお洋服作りを考えているなら、職業用ミシンをおすすめすると、販売員の方もおっしゃっていました。

ミシン販売のプロ

家庭用ミシンでも職業用ミシンと同じくらい高価なものがありますが、直線縫いの綺麗さで職業用ミシンにかなうものはありません。

職業用ミシンなら、わたしが使っているエクシムプロの最新版がおすすめです。販売員さんからも間違いない!とお墨付きをいただきました(^^)

ちなみに職業用ミシンのもっと詳しい選び方は↓の記事をどうぞ!わたしの体験もふまえてかいています。

職業用ミシンのおすすめと選び方 【2023最新】職業用ミシンはこう選ぶ!職業用ミシンのおすすめと選び方

 

職業用ミシンは直線縫いしかできないので布端のかがり始末はロックミシンが必要です。

ロックミシンはわたしが使っている衣縫人がおすすめですよ!

ロックミシンについてはこちらの記事でめちゃくちゃ詳しくかいたので、あわせてどうぞっ!

ロックミシンのおすすめ ロックミシンとは?おすすめはこれ!ロックミシンの機能や選び方も解説【2023最新】

職業用ミシンは直線縫いに特化しているので縫い目が美しいと説明しましたが、具体的なお話をしますね。

 

家庭用ミシンは上糸しか糸調子が合わせられないので、どうしても表と裏の糸調子に差が出てしまうんです。

でも、職業用ミシンはボビンケースのねじの緩め具合で下糸も調整できるので、上糸と下糸をうまく合わせれば表と裏が同じ糸調子になるメリットがあります。

例えば、裏からステッチをかけた場合、表面からみてもきれいなステッチ目がでるので、リバーシブルのお洋服を作りたいときも大活躍しますよ(*^^*)


もっといろんな視点から選択肢を広げて選びたい方は、こちらの記事をどうぞ!

ミシンの選び方をより詳しく解説し、おすすめミシンを提案しています。

初心者おすすめミシン 【最新】ミシン初心者におすすめ20選!ミシンの選び方【2024】

4 COMMENTS

ぬいぺ

眞鍋さん、こんにちは(^^)

コメントありがとうございます。
わかりやすいと言ってもらえて嬉しいです(*^^*)

返信する
マクソビ

ミシンが欲しくて最初は見た目から選んでネットで見てたのですが、だんだん使用目的に合った機能がついてるものが気になってきてこちらの記事に辿り着きました!
とてもわかりやすくてありがたいです!

返信する
ぬいぺ

マクソビさん、こんにちは♪

お役に立てて嬉しいです。ぜひ今後のミシン購入で参考にしてください〜(*^^*)

返信する

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