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こんにちは!昨日iPhone 11に機種変したばかりのぬいぺです。
カメラの性能がズバ抜けて素晴らしいので、素敵な写真をじゃんじゃん撮りたいと思います(^^)
さて、今回はブレードの縫い方や付け方のコツについて、みなさんにお伝えします。
Twitterでフォロワーさんに聞いてみたら、反応がよかったので記事にしようと思いまして↓↓↓
そういえば王子様風衣装の作り方でブレードとか装飾を多用しましたが、詳しい縫い方や付け方知りたい人います?
さらっと記事にしようかなと🤔
— ぬいぺ@ぬい服型紙職人 (@nuinuipe) September 23, 2019
一見扱いがめんどくさそうなブレードですが、やってみるとあら不思議。とても簡単に縫い付けることができます。
服やバッグなど、いろんなアイテムの装飾に使えるし、簡単におしゃれ度がUPするのもポイントです(^^)
ミシンと手縫い、どちらでも縫えるやり方を説明するので、ミシンを持っていない人も安心してくださいねっ!
それではまいります(*^^*)
ブレードとは?
以前からブログを読んでくれている人は、ブレードがどんなものかご存知だと思います。初めましての人もいるので、ブレードについて簡単に説明しますね(^^)
ブレードとは、服や小物の縁などに使われる飾りです。例えば、こんな風に。↓↓↓
ダッフィーサイズで作った王子様風衣装でたくさんブレードを使いました。
シンプルなデザインでも、ブレードをつけることでゴージャスな印象になります(*^^*)
凝った風にみえますが、簡単に縫い付けられるので、コスパがいいアイテムだと思っています。笑
↓は肩章部分のディティールです。フリンジ風のブレードとロープ状のコードを使っています。
このように、ブレードと一口でいっても色々な種類があります。
他にも手芸屋さんに行くと、たくさんの素敵な装飾品がたくさんあって、どれにしようか悩んでしまいますよ〜!(*^^*)
王子様風衣装の作り方と型紙は↓をご覧ください。型紙は無料です♪
ブレード付けに使う材料・道具
ブレードの縫い方説明で使う飾りは、次の4種類です。
- リボン
- コード
- ラメブレード
- フリンジ風ブレード
わたしが使った装飾と同じようなもののリンクを貼っておくので、材料選びの参考にしてください(*^^*)
リボン
ブレード
コード
必要な道具は以下のとおり。普段のお裁縫に使う道具があればOKです。
手縫いの人は、
- 手縫いの針
- 糸
があればできますよ!
ブレードの付け方・縫い方【ミシン編】
めちゃくちゃ簡単に一言で説明すると「ブレードの上をステッチする」です。
詳しく説明しますね(^^)
今回はわかりやすいように、ブレードとミシン糸の色を変えていますが、似たような色で縫うと縫い目が目立ちにくいです。
ラメブレード
縫い付ける土台の上にブレードをおきます。
一見わかりにくいですが、ブレードに表と裏があるので注意してくださいね!(裏の縫い目の方が粗いです)
慣れていない人などはしつけしておくとやりやすいと思います。わたしは直でだだーっと縫っちゃいます。
土台とブレードの端をあわせるなど、自分で目印をつけておくと均等に縫えます。
ブレードの幅にもよりますが、今回は0.8 ㎝幅のブレードの真ん中のみ縫いました。
カーブの手前で一度ミシンをとめ、ブレードの形を整えます。
ブレードは柔らかくて自由自在なので、わりと好みの形に曲がってくれます。
押さえをあげたり縫う角度を変えながら、同じように縫っていきます。
言い忘れましたが、最初と最後は返し縫いをしてくださいね〜!
土台にあわせてブレードを切って、完成です(*^^*)
縫い目がだいぶガタガタですが、同じ色味の糸で縫えば目立たないので大丈夫です♪
動画Ver.も置いておきます。
わたしが普段やってるブレードの付け方🎗【ミシンver.】です。
だいたい目打ち片手に整えながら縫ってます。
あとでブログ内で使いたいので、ちょっと動画置かせてくださいm(_ _)m pic.twitter.com/PPaTvdbOOX
— ぬいぺ@ぬい服型紙職人 (@nuinuipe) September 24, 2019
フリンジ風ブレード
飾りが粗い素材はほつれやすいので、ミシンでとめてからほつれた部分をカットするといいです。
すそや縁にブレードを付ける場合、下からあわせるのがやりやすいかと思います。
ラメブレードと同じように、端をあわせてブレードの上を縫っていきます。
上側も同じように縫って、完成です(*^^*)
ちなみにフリンジ風ブレードは、王子様風衣装では肩章のディティールとして使いました。
肩章の作り方はこちらに詳しくかいています。
リボン
リボンもフリンジ風ブレードとほぼ同じで、上下を2本ミシンで縫います。
ちなみに、何か目印を決めてリボンを置くと、均等にまっすぐ縫えます。
わたしはブレードとリボンの間が押さえの幅になるように置きました(^^)
このように、ミシンを使うと上から縫うだけで簡単に装飾を付けることができます。
コードタイプは厚みがあり、ミシンで縫うとずれやすいので、手縫いでつけるのが一番な気がします。
ブレードの縫い方【手縫い編】
ミシンを持っていない人のために、手縫いでできるブレードの縫い方を説明します。
ラメブレード・フリンジ風ブレード
ラメブレードやフリンジ風ブレードの縫い方は同じです。並縫いか返し縫いで手縫いします。
さすがに手縫いでそのまま付けるのは至難の技なので…。まち針でとめて、しつけします。(ちょっと虫みたいですね。笑)
ブレードの真ん中あたりを縫います。わたしは並縫いで縫っています。
カーブ部分は内側によせ気味に持ち、変形させながら縫います。カーブは細かめに少し内側を縫うと、落ち着きがいいです。
最後まで縫って完成ですっ!
リボン
リボンも並縫いで縫えるといえば縫えるのですが…。正直あまりおすすめしません。
ミシンだと縫い目が均一なので気になりませんが、手縫いだと縫い目の大きさや角度がバラバラで、目立ちやすいですよね。
なのでわたしはリボンの縁をまつります。おすすめは「たてまつり」で、アップリケやパイピングを縫い付けるときにも便利です(*^^*)
まず、土台の裏から針を通します。
針目が垂直になるように、すぐ上に針を入れます。
そのまま斜めに土台をすくって、リボンの端に針を出します。ポイントは「リボンをちょっとだけすくう」です(*^^*)
これを同じ間隔で繰り返すと、きれいに装飾が付けられます。
折り返して、反対側も同じように縫います。(わたしは糸がなくなったので途中でやめます。笑)
つけたい位置にチャコなどで印をしておくと、まち針でとめなくてもまっすぐつけられますよ!
手に針が刺さらないし痛くない(*^^*)
裏面は長めの糸が斜めに渡るような縫い目になります。
動画で確認すると、よりわかりやすいでしょうか?↓↓↓
これもブログで使いたい資料_φ(・_・
リボン🎀を縫い目が目立たないように手縫いする動画です。
わかりやすいように糸の色は変えてます。
できあがりにチャコで印をつけておくと、針で止めなくてもまっすぐ縫える😌手にまち針も刺さらない😌 pic.twitter.com/hIzKCq1bxx
— ぬいぺ@ぬい服型紙職人 (@nuinuipe) September 24, 2019
コード
コードの縫い方もリボンと同じです。たてまつりで縫い付けていきます。
きれいに付けるコツは、コードのすぐ端を縫うのではなく、少し中側を縫うことですかね。
コードは立体的で厚みがあるので、端でまつるとモロに糸が見えてしまいます。
内側をすくうことで糸も目立たないし、安定して縫い付けることができますよ(*^^*)
とはいったものの、円形だし内側とかよくわかりません!という感じなので、糸が目立たなくてしっかり縫い付けられていれば大丈夫です(*^^*)
手縫いでも余裕でつけられるブレードですが、ミシンで縫ったほうが圧倒的に早いです。たぶん5倍くらい違います。
「そろそろミシン欲しいけど、どれを選んだらいいかわからない。」とお考えの方、わたしがお手伝いをします。
↓の記事を読めば、ミシン選びが楽チンになりますよ♪
【最新】ミシン初心者におすすめ20選!ミシンの選び方【2023】
ブレードの付け方や縫い方について、いかがだったでしょうか?
今回はわたしが普段やっている付け方・縫い方をまとめてみました。縫製の仕事で学んだ知識もありますが、わりと自己流で生み出した技も多いです。笑
お裁縫にはいろんなやり方があるので、「これがダメでこれが正解!」というはっきりとした答えがありません。
結論、「美しく早くできた方法が一番。」だと思っています(^^)
わたしのやり方以外にもっとハマる縫い方があるかもしれないので、もし見つけたらぜひわたしに教えてくださいm(_ _)m