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【保存版】職業用ミシンはこう選ぶ!職業用ミシンのおすすめと選び方

職業用ミシンのおすすめと選び方

こんにちは、スイカバーの季節ですね!ぬいぺです。

 

さて、今回は職業用ミシンについて深い話をしていこうと思います。

 

というのも、前回は革が縫えるレザークラフトミシンについてお話をしまして、レザークラフトミシンで一番選ばれているのは”職業用ミシン”という内容だったんですよね。

革ミシンのおすすめと選び方革が縫えるミシンはこれ!レザークラフトミシンおすすめと選び方

職業用ミシンについても触れたのですが、革メインの話でちょっと不完全燃焼というか…。

 

職業用ミシンを毎日使い、酸いも甘いも知っているわたしとしては、みなさんにもっと詳しい内容をお届けしたくなりました。

 

職業用ミシンに興味があったり、購入を考えているけど右も左もわからないあなた。

 

おまかせください。10年職業用ミシンを使い続け、数々の職業用ミシンを触ってきたぬいぺが手取り足取りレクチャーしていきます。

 

 

この記事を読めば、選び方はもちろん、きっとお気に入りのミシンが見つかるはずです!

 

ちなみに、職業用ミシンへの溢れ出る思いが止まらず、3倍濃縮のめんつゆより濃い内容になってしまいました。そしてちょっと長いです。

 

とはいえ内容には自信ありなので、お時間のあるときにでも目を通してもらえたら。と思います(*^^*)

想定読者

  • そもそも職業用ミシンってどんなミシン?な人
  • 職業用ミシンがほしいけど、おすすめや選び方が知りたい人
  • 家庭用ミシンと職業用ミシンの違いがわからない人

職業用ミシンってどんなミシン?

職業用ミシンがほしい人

職業用ミシンって聞いたことあるけどどんなミシンなの?

そんな疑問に答えます(*^^*)

職業用ミシンの特徴

職業用ミシンのざっくりとした特徴は以下のとおり。

  • パワーがある(厚地が縫える)
  • 仕上がりがきれい

パワーがある

職業用ミシンの一番の魅力ともいえるパワー。

正直、家庭用ミシンとケタ違いの馬力があります。パワーを求めて職業用ミシンを探す人も多いです。

ちなみに縫いのパワーは、

 

・縫製スピード

・モーターの大きさ

 

で決まります。

職業用ミシンはこの2つの条件が家庭用ミシンよりはるかに優れていることになりますね。(詳細は、次の項目で説明します。)

仕上がりがきれい

ミシンの縫い目がきれい!という点もぜひ覚えてもらいたいポイントです。

どれくらいきれいといえば、”既製品の服と引けをとらないクオリティで縫える”ですかね。

 

たとえば、工場ではないけれど自宅で内職やハンドメイド制作をしているとか、縫製系のお仕事にも使えます。わたしも自宅で一人縫製工場をやっていた時期がありました。

ちなみに、家庭用ミシンだと”既製品”までのクオリティは出せないのが現状なんですよね。高性能な家庭用ミシンであれば、職業用ミシンに近いものもありますが…。

 

今後本格的な洋裁を考えている方、自分の縫った作品を売りたいと考えている方に、ぜひ使ってもらいたいミシンだと思います(*^^*)

職業用ミシンと家庭用ミシンの違い

先ほど、職業用ミシンは縫製スピードとモーターの大きさが優れている、とお話ししました。

家庭用ミシンとくらべて詳しくみてみましょう!

縫製スピードの違い

まず縫いの速さを決める縫製スピードですが、これは数字が大きいほどスピードが速いということになります。

速度の目安はつぎのとおり。

・家庭用ミシン:7~800針/分

・職業用ミシン:1500針/分

「針/分」という単位は、「1分間で何回針がおりるか」ということを表しています。

数字で見ると、職業用ミシンは家庭用ミシンの2倍程度の速さまで出せる、ということですね。

 

ちなみに速度が早ければ速いほど、糸締まりが良くなり、縫い目がきれいに縫いあがります。

 

縫製の速さは仕上がりにも影響してくるということをぜひチェックしてください(^^)

モーターの違い

職業用ミシンと家庭用ミシンでは、モーターの大きさも違います。

家庭用ミシンは主に小型のモーターを使っていまして、職業用ミシンには大型の強力モーターが搭載されています。

 

どちらのモーターが優れているか、もうお分かりでしょうか?

 

そう、大型モーターの職業用ミシンのほうが縫いのスピードが速く、仕上がりもきれいです。

 

たとえば、厚地縫い。職業用ミシンを検討中の方で、厚物を縫いたくて探している人もいるかと思います。

厚地を縫うときに一番大事なのは貫通力なのですが、モーターの大きさにもかかわってきます。

 

お分かりかもしれませんが、モーターが大きくて強力な職業用ミシンのほうが、厚地もスムーズに縫えるということですね。

ちなみに、職業用ミシンでは20番手の糸まで使うことができまして、デニムの裾やバッグの厚みがある部分のステッチも縫えます。

(一番太い糸はひとつ上の8番手ですが、これは工業用ミシン用の糸で、職業用ミシンで使うと壊れるかもです。)

 

家庭用ミシンで20番手を使うとミシンの故障にかかわるので、ご注意くださいm(_ _)m

  縫製速度 モーターの大きさ  
家庭用ミシン 7~800針/分 小型モーター
職業用ミシン 1500針/分  大型モーター

職業用ミシンができない2つのこと

パワーも仕上がりも抜群な職業用ミシンですが、できないことがあります。

  • 模様縫いや裁ち目かがり
  • ボタンホール

模様縫いや裁ち目かがり

職業用ミシンは直線縫い専用なので、模様をいれたり布端の始末をすることはできません。

複雑な機能をはぶき、直線縫い専用にすることで、縫い上がりの美しさや耐久性のあるボディに力を入れられた、ということになりますね。

 

もしミシン1台で模様縫いやジグザグ縫いをこなしたいという方がいれば、職業用ミシンに近い家庭用ミシンを選ぶといいでしょう。

 

よくあるのが、家庭用ミシンと職業用ミシンの二台持ち、というパターンです。

最初に家庭用ミシンを買い、もっといいミシンが欲しくなって職業用ミシンをお迎えするという人が結構います。

 

使いみちは、

  • 家庭用ミシン→模様縫いやジグザグミシン、ボタンホール専用
  • 職業用ミシン→直線縫い専用

といった感じ。

 

2台で使うとアタッチメントを取り替える回数が減るので、効率的ですね(^^)

 

ちなみに、布端のかがり縫いが家庭用ミシンじゃ物足りなくなった!という人にはロックミシンがおすすめです。

わたしは今は家庭用ミシンを持っていませんが、職業用ミシンとロックミシンの2台をフル活用して制作していますよ(*^^*)

ロックミシンについては↓の記事で、わたしのミシンや選び方を解説しているので、読んでみてください。

ロックミシンおすすめと選び方【2019最新】ロックミシンのおすすめはこれ!ロックミシンの機能や選び方も解説

ボタンホール

実はボタンホールは↓を追加すると、職業用ミシンでも穴かがりをすることができます。

穴かがり器

職業用ミシン専用の穴かがり機です。専用なので家庭用ミシン、工業用ミシンでは使えません。

お値段は8,000~10,000円ほど。ちょっとお高いと思うかもしれませんが、質は高いです。

 

実家の家庭用ミシンでボタンホールをあけた記憶だと、縫い目がスカスカでほつれそうなイメージだったので、質がよく仕上がるなら1万円くらい安いかな?と思います。使い方を守れば長く使えますし…。

ちなみに、1.0~2.4 ㎝まであけられるので、シャツやジャケットのボタンホールもお手のものですよ!

 

メーカーごとに対応機種が違うので、買うお店に聞いてみると確実です(*^^*)

ミシン初心者さんでも職業用ミシンがおすすめな理由

よく、「ミシン初心者さんなら、最初から職業用ミシンを買うのはおすすめしない。」という意見をききますが…。

結論からいうと、わたしは初心者さんでも職業用ミシンを使っていいと思います。大丈夫、使えます。

というのもちゃんと理由があるので、↓にかきますね。

服飾学生は初心者だけど、最初から職業用ミシンを購入した話

突然ですが、服飾の学生はみんなミシン経験者だと思いますか?

 

実はそんなことありません。

 

正確にはミシンを使ったことはあるけど、小学校の家庭科が最後、という人もたくさんいるのです。

文化の学生

家庭科の授業なんて5年以上前だし、何も覚えてないな〜。でも服作りたいから文化行こっと。

という人が大勢いるんですよね。確かクラスの3分の1くらいはいた記憶が…。

 

そんなほぼミシン初心者の人が使うのが、職業用ミシン。

教室には人数分のミシンがずらっと用意されています。(あとロックミシンもあります。)

むしろこれしかありません。

 

最初から職業用ミシンで縫う、という選択肢以外ないので、初心者でも経験者でもみんな同じミシンを使います。

 

結論からいうと、みんなちゃんと職業用ミシンを使えていました。

 

最初は糸かけや糸巻き、基本的な縫い方などてんやわんやになっていましたが、これは初心者向けの家庭用ミシンでも同じことが起きるとおもいます。

 

 

また、初心者さんは「縫う速度が速くて怖い」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

確かに職業用ミシンは家庭用ミシンよりもスピードが早いですが、ゆっくり縫えば大丈夫ですよ。

 

職業用ミシンはフットコントローラーで操作するミシンがほとんどですが、何度か練習すれば、ゆっくり進む感覚がつかめます。むしろ、慣れてくると物足りなくて、速く縫いたくなります。笑

どうしても不安であれば、速度調整機能付きのミシンを選ぶといいでしょう。

 

ちなみに、うちのミシンは付いています(^^)

スピードコントロールつまみ

わたしはカーブはゆっくり、直線はダダーッと速くふんでます。

 

そのほか使い方に不安があれば、買ったお店にきいたり、ネットで調べたり、YouTubeで見つけることができます。便利な世の中になりましたね。

 

ちなみに、なぜ教室のミシンがすべて職業用なのか?というと、職業用ミシンじゃなきゃ作れない服を作るから、です。

 

文化では革や厚手のウール、縫いズレが起きやすいベルベット、シルクのジョーゼットやシフォンの極薄素材など、厚地から薄地まで色々な素材を使った課題がでます。

 

家庭用ミシンだと、縫える素材や厚さに限界があるんですよね。お金の事情や家にあるミシンを使いたい、という人は別として、新しくミシン購入をする学生は先生から職業用ミシンをすすめられていました。

購買の店頭でも、ベビーロック、JUKI、ブラザーのスタッフさんが実物を見せながらミシン販売をしていまして。むしろ他メーカーのミシンはありません。笑

 

服飾の学校で学ぶということは、服作りのスペシャリストになるということ。

 

いろんな素材を縫いこなしていろんな服を作るには、やっぱり職業用ミシンがベストです。

 

今は初心者だけど、将来的にミシンを使った趣味や仕事をしたい人にはおすすめですよ!

職業用ミシンは機能がシンプル

初心者さんでも職業用ミシンがおすすめな理由はもう1つ。

ずばり、機能がとてもシンプルなのです。

直線縫い専用のミシンなので当たり前かもしれませんね。縫うまでの工程は、

 

・電源入れて
・布をセットして
・押さえを下ろして
・フットコントローラーをふむ

 

だけ。たったの4ステップです。

 

むしろ家庭用のコンピューターミシンより操作しやすいかもしれません。

 

裁ち目かがりはロックミシン、ボタンホールは穴かがり機を使うとすれば…。

 

家庭用ミシンとくらべて足りないのは「模様縫い」ですね。

 

どうしても模様縫いがほしい方がいれば、模様縫い専用として家庭用ミシンをお迎えするのも1つの方法です。

【おまけ】ぬいぺは模様縫いを使わない理由

ちなみにわたしが持っているのは職業用ミシンとロックミシンなので、模様縫いはできません。

 

でも、直線縫いだけで満足しています。

 

理由は、いろんな素材で服を作っていると、できあがった製品は特殊な生地だったり、薄い素材でも縫い代がたくさん重なる場合があります。

あとから刺繍みたいな模様を入れると可愛いよなぁ。と思うこともありますが、場所や厚みによっては家庭用ミシンじゃ縫えないところだったりするんですよね。押さえに下に入らないとか。

 

装飾をするなら、市販の刺繍リボンを縫い付けても可愛いし、好きな素材でフリルも作れるので、不自由していません。

むしろ人とかぶることがないオリジナルのアイテムが作れて楽しいです(*^^*)

職業用ミシンのメーカーの特徴

職業用ミシンがほしい人

職業用ミシンはどこのメーカーがおすすめなんだろう?

職業用ミシンで有名なメーカーは次の3つです。

  • ベビーロック
  • JUKI
  • ブラザー

この3社から選べば、間違いありません!

どれもわたしが使ったことのあるメーカーです♪

ぬいぺ

ベビーロック

まずはわたしが使っているベビーロックです。

ベビーロックといえば家庭用ロックミシンで日本一のシェア率をほこる有名な会社ですね。有名なので、みなさんも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

ロックミシンはもちろんですが、ベビーロックは職業用ミシンもすごいんです。

 

特徴は

・縫製速度とパワーがすごい
・厚物はもちろん薄地も綺麗に仕上がる

などなど。

 

ちなみに、3社のモーター回転数の比較はこれ↓で、縫製速度とパワーは3社のミシンの中で1番です。

ベビーロック 1600針/分
JUKI 1500針/分
ブラザー 1500針/分

普通、職業用ミシンは自動糸調子がついていないのですが、お願いすれば無料でミシンにサブテンション(自動糸調子)機能をつけてくれます。(わたしのミシンはついていません。)

JUKI

JUKIといえば、国内で一番有名といっても過言でないミシンメーカーです。

特に工業用ミシンが優れていて、なんと世界シェア率No.1で、世界中で使われている工業用ミシンの4割以上がJUKI製のミシンです。世界1位ってすごくないですかね。

 

その技術をいかしたJUKIの職業用ミシンの特徴は

・薄地も厚地もきれいに縫える
・シンプルな機能

ところ。

 

アパレル企業のオフィス内で作られるサンプル縫製では、このシュプールがよく使われる、わたしも友達の会社のお手伝いに行ったことがありますが、このシュプールがありました。

ブラザー

ブラザーも国内BEST3に入るくらいの有名ミシンメーカーです。

家庭用ミシンでも色々な種類を出していて、ブラザーファンの方も多いはず。

 

ブラザーの職業用ミシンの特徴は

・布送り針がついている

ところ。

 

縫いズレが起きやすいベルベットやジョーゼットも縫いやすいのがポイントで、繊細な素材をメインで縫う人におすすめです。

ちなみに、学校の備品として使われることが多く、わたしの母校の文化でもブラザーの職業用ミシンが教室においてありました。

職業用ミシンの選び方

職業用ミシンがほしい人

職業用ミシンを選ぶときのポイントってなんだろう?

職業用ミシンでハズせないポイントを4つ紹介します。

  • パワー
  • サイズ
  • 値段

【職業用ミシン】パワー

冒頭でも触れましたが、まずは一番重要ともいえるパワーです。

職業用ミシンの平均は1500針/分で、厚地もきれいに縫えるんでしたね。(家庭用ミシンは最大でも800針/分で職業用ミシンの半分くらいです。)

 

数字が大きいほど貫通力があり、縫うスピードも速いです。

 

ちなみに、先ほど紹介したベビーロック、JUKI、ブラザーならどれを選んでも1500針/分以上のスペックがあります。(ベビーロックだけちょっとリードしてるんでしたね。)

中には職業用ミシンと記載があってもメーカーや機種によってもっと低いものもあるので、他メーカーで検討する場合はしっかり確認するといいでしょう。

ベビーロック 1600針/分
JUKI 1500針/分
ブラザー 1500針/分

【職業用ミシン】サイズ

家庭用ミシンで一番大きいと言われているミシンより、さらにひとまわり大きいのが職業用ミシンです。

ひとまわりってどれくらい大きいのか気になりますよね。

 

ミシンにもよりますが、だいたい横幅が5~10㎝くらい家庭用ミシンよりも大きいです。高さと奥行きは大きくは変わりません。

数字でみると、めちゃくちゃ大きくて困る〜!なんてことはないと思います。

 

でも金属パーツを使っている分、重たくて出し入れも大変なので、専用のミシンテーブルを用意するのがベター。

 

ちなみにわたしのテーブルはこんなのです↓ネットのアイリスオーヤマで3000円くらいのものをポチりました。

ミシン用のテーブルとイス

椅子はホームセンターで1000円のもの。

 

ちなみに、職業用ミシン用のテーブルも一応売っていますが、3万5千円ほど。

テーブルに3万って、ちょっと高すぎじゃないですかね。

安くできるところはおさえて、その分ミシンを買うお金に回した方が効率的かと思います(^^)

 

ちなみに、ミシンを出しっ放しのメリットは、いつでもすぐにミシンが使えるので創作意欲があがるところです。

移動したりしまったりすると、出すのが億劫になってあまりミシンに触る気になれないんですよね。わたしも実家で家庭用ミシンを使っていたときはそうでした。

 

今は3分、いや1分でも時間があると、「あ、ここほつれてる。なおそ。」という感じで瞬時に使えて便利です(^^)

 

ちなみに、わたしはアイロンとアイロン台も出しっ放しにしています。

IKEAアイロン台

アイロンはティファール、アイロン台はIKEAで買いました。大きいし、立って使えるところも気に入っています。

 

作業専用部屋を作って、一部屋にミシン、アイロン、作業兼裁断テーブルをおいています。いわゆるアトリエという感じでしょうか。

ものつくりが好きなわたしにとって幸せな空間ですよ〜!

【職業用ミシン】値段

職業用ミシンは正直、安くはありません。いや、高いです。

安くて7~8万円、スペックがよくて高いものであれば10万以上するミシンもあります。

 

高いならやっぱりいらないかなぁ。なんて、値段だけ聞くと萎えてしまうかもしれません。

でも、ミシンをよく使う人や作りたいものによっては、使用頻度や耐久性を考えるととてもコスパがいいのです。

 

ミシンの寿命の目安はだいたいこんな感じ↓です。家庭用、職業用ともに同じ頻度、きちんとメンテナンスをしながら使った場合になります。

  • 家庭用ミシンの寿命→8~10年
  • 職業用ミシンの寿命→20年以上

家庭用ミシンは家庭用の中でも性能がいいフルサイズミシンとの比較です。

 

職業用ミシンは20年以上とかきましたが、わたしが接客してもらったスタッフさんは「間違った使い方をしなければ、一生使えるよ!」といっていました。

 

一生はいいすぎかもしれませんが、たしかに丈夫だな。と感じることはよくあります。10年使い続けていますが、購入時と同じ質で縫えるし、壊れたこともありません。

 

わかりやすい例を出してお話しします。

高性能のフルサイズミシンって結構高いですよね。いいものだと5万円以上するミシンもたくさんあります。

職業用ミシンは8万円くらいからあるとして、20年ミシンを使い続ける場合、

寿命10年の家庭用ミシン(5万円)×2台 =10万円
寿命20年の職業用ミシン(8万円)×1台 = 8万円

結果、職業用ミシンの方が2万円安いことになります。

 

2万円あったら箱根のちょっとお高い温泉旅館とか泊まれそうですね。

わたしだったら推しに貢いだり、ディズニーで遊ぶお金にしたいなぁ。。。笑

 

全然使わないのに買うのはもったいないですが、趣味や仕事で頻繁に使う予定があるなら、最初から職業用ミシンを買うのもありです。

【職業用ミシン】針

職業用ミシンで使える針は、次の3種類あります。

家庭用ミシン針:(HA×1)
職業用ミシン針:(HL×5)
工業用ミシン針:(DB×1)

職業用ミシンなのに、家庭用も工業用も使えるの?と驚いた方もいるかもしれませんが、使えます。

ミシンによって対応する針が違うので、説明書をチェックして購入するのがいいでしょう。

 

ちなみに、各針の違いは次のとおり。

家庭用ミシン針、職業用ミシン針→片面が平ら
工業用ミシン針→全体が円形

取り付けやすさは片面が平らな家庭用、職業用のミシン針ですね。

強度は工業用ミシンの方が丈夫みたいです。(どちらも使ったことがありますが、あまり違いはわかりませんでした。針は消耗品なので寿命があります。)

 

家庭用と職業用のミシン針で何が違うかというと、強度です。職業用ミシン針は家庭用ミシン針よりも針幹が2段になっているので、補強効果があるとか。

ちなみに、HAとHLの針はともに互換性があるので、どちらの針も使えます。

例えばわたしの使っている職業用ミシンはHL針仕様ですが、HAの針もOKです。

職業用ミシンの説明書

小さい手芸屋さんだと職業用ミシン針をおいていないお店もあるので、家庭用ミシン針で代用できるのはとても便利ですよ!

【魅力的】職業用ミシンの機能

職業用ミシンがほしい人

職業用ミシンの機能が具体的に知りたいなぁ。

職業用ミシンは直線縫いに特化したミシンとお伝えしましたが、実はそれだけじゃないんです。

素敵なおすすめ機能をご紹介します♪

職業用ミシンで使えるアタッチメント

アタッチメントを使えば、いろいろな縫い方が楽にできます!

まず①が普通の押さえです。

直線押え

②ファスナー押え
後ろのねじを緩めると押えが左右に動くので、ファスナーなどの障害物を避けて縫えます。

③コンシールファスナー押え
コンシールファスナーを縫うときの専用の押えです。ファスナーのムシを起こしながら溝を縫うのでムシのきわをきれいに縫えます。

④テフロン押さえ
レザーやビニールなど金属の押えにくっついて縫いにくい素材を縫いやすくする押えです。

押え

⑤細押え
押え幅が狭く、細かい部分を縫うのに便利です。押え幅が狭く送りが弱いので、基本押さえに比べて進みが悪く、コツが必要です。

⑥ギャザー押え
レースやフリルにギャザーを入れるときに使うアタッチメントです。わたしは基本押えでギャザーミシンをかけるため、ほぼ使いません。

⑦三つ巻き押さえ
名前の通り、三つ巻きをしてくれるアタッチメントです。が、薄地の布ならうまく縫えるが普通布や厚手の布は難しいです。

わたしも何度か試しましたが慣れるまでに時間がかかりました。縫い代が重なるとうまくいかないので、普通にアイロンで三つ折りした方が早いかもしれません。

押え

MEMO

これはわたしが後から買い足したアタッチメントなのですが、ステッチをきれいに縫えるものもあります。

 

「コバ押さえ」といい、ステッチ幅を均等にしてくれるアタッチメントです。

 

ステッチがマジできれいに縫えます。正直、これを買ってからステッチで失敗した記憶がありません。

 

ちょっと言いすぎですね。笑

 

縫い直しはしてもすごく少ない回数でおさまっています。

 

ちなみにこれは0.2 ㎝幅ですが、0.3や0.5 ㎝幅などいろいろ選べます。

 

他にもアタッチメントはいろいろありまして、職業用ミシンは工業用ミシンのアタッチメントを使えるので、種類が豊富で楽しいです(*^^*)

ワイドテーブル

職業用ミシンは家庭用ミシンのフルサイズミシンより大きいものがほとんどですが、ワイドテーブルをつけることでさらに作業スペースを広げることができます。

ワイドテーブル

使い方はカンタン、写真の溝にはめるだけ!

ミシン補助テーブル

ミシン補助テーブル

つけなくても縫えるっちゃ縫えるんですが…ジャケットとかコートなど、大物を縫うときって布が持ってかれてガタついたりするんですよね。

 

ワイドテーブルがあれば、大きなものでも安定して縫うことができます。

便利すぎて、今じゃずっと付けっぱなしでスタンバイしています(^^)

ニーリフト

これは神なのか?という機能がこれです。

ニーリフトとは膝で押さえを上げ下げできる機能のことなんですが、めちゃくちゃ優秀なんです。

 

両手があくので細かいところやしっかり押さえたい部分も集中して作業することができます。これは家庭用ミシンにない、職業用ミシンならではの機能ですね。

ミシンニーリフト

特にわたしはぬい服とか小さいアイテムを作ることが多いので、もう手放せません。ニーリフト、最高っ!

他にも、自動糸切りや自動糸通し、フットコントローラーなど、家庭用ミシンで便利な機能もいろいろついています。

安い職業用ミシンだとない機能もありますが、お高めな機種ならだいたいついていますよ。

職業用ミシンおすすめランキング

職業用ミシンがほしい人

職業用ミシンのおすすめが知りたいですっ!

わたしのおすすめ職業用ミシンBEST3を紹介します。

どれも職業用ミシンを代表する有名機種なので、ここから選べば間違いありません。

 

選び方で気をつけたのはこちら↓

  • パワーがある
  • 仕上がりがきれい

この2つのポイントを重視して決めました。

 

家庭用ミシンのような職業用ミシンをおすすめしている記事もみかけますが、どうせ買うなら悔いのない1台を選んでもらいたい。という気持ちで選びました。

どれもわたしが使ったことのあるミシンです。

1位:エクシムプロ9600(ベビーロック)

まずおすすめしたいのが、ベビーロック製の「エクシムプロ」最新機種です。わたしもベビーロックの職業用ミシンを使っています。

工業用ミシンをのぞけばパワー、仕上がりともにダントツです。わたしは購入して10年ほどたちますが、今でも満足しながら使っています(^^)

ちなみに、わたしのミシンはすでに廃盤なので、最新かつ最高装備のこちらを1位にしましたm(_ _)m

特にパワーや縫製速度が素晴らしく、JUKIやブラザーをしのぐスペックを持っています。

↓は引用ですが、ミシン販売店からもお墨付きです。

現行では最高性能・機能を兼備する職業用ミシンと言っても過言ではありません。

何よりユーザーが職業用ミシンに求めるのはパワーと仕上がりですが、どちらも現行の最高クラスであり、特に縫製速度は職業用ミシンのなかでも随一!

引用:ミシン専門店 ミシンジャパン

ちなみにロックミシンもベビーロックを使っています!

ぬいぺ

2位:シュプールTL30DX(JUKI)

JUKI製の職業用ミシンです。JUKIは工業用ミシンで世界トップクラスのシェア率を誇る有名なミシン会社で、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ちなみに、かつてわたしが子供服のサンプル縫製の仕事で行ったアパレルブランドでも、シュプールの職業用ミシンを使っていました。

パワーも仕上がりも十分ですが、ベビーロックよりもパワーが弱いということで、2位にします。

3位:ヌーベル470(ブラザー)

ブラザー製の職業用ミシンは服飾専門学校の設備にもよく使われています。実際、わたしが通っていた学校のミシンもブラザーのヌーベルでした。

上の2社と比べると、パワーや仕上がりの美しさなど、ちょっと物足りないかな?といったところですかね。ベルベット送りがあるのはブラザーだけですが、ほぼ使わない機能ということで3位にしました。

機能はシンプルなので、初心者さんに扱いやすい機種だと思います。

価格を安く抑えたい職業用ミシンでお探しの方におすすめのミシンです。

ちなみに、3つのミシンを見てもらうとわかるのですが、口コミ数は圧倒的にベビーロックが少ないです。

口コミが少ない理由は、

 

・去年発売されたばかりの新機種

・表示価格が高い

 

なところだと思います。

なんとお値段は大幅に値下げできるようで、お店に問い合わせれば安くしてもらえます。

いいミシンをお得に買うためにも、必ずお問い合わせを忘れないようにしてくださいねっ!

職業用ミシンのまとめ

以上、職業用ミシンの選び方のポイントやおすすめをお話しました。いかがだったでしょうか?

今回紹介した職業用ミシンはどれも機能が似ていて、性能も”どんぐりの背くらべ”ほどなのでどれを選んでも間違いない。と思います。

 

細かいことをいうと、縫いの速度やパワーで少し差がありまして、

ベビーロック→JUKI→ブラザー

の順番になります。一番優れているのがベビーロックということになりますね。

 

自分が使っていることもあり、わたしの一押しはベビーロックの職業用ミシンです。

 

でも、人によってこだわりがあるので、3大の特徴をよく吟味した上で自分にあったミシンを見つけてほしいです。

みなさんがお気に入りの職業用ミシンに出会えることを祈っています(*^^*)


直線ミシンの詳細や選び方について知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!

ミシン全般の選び方を詳しく解説し、おすすめミシンを提案しています(^^)

初心者さんにおすすめのミシンミシンおすすめ12選!ミシン初心者必見の選び方【2019】

 

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