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コンピューターミシンおすすめ13選と選び方【2023】

コンピューターミシンのおすすめ

こんにちは!ぬいぺです。

今回はコンピューターミシンに特化した選び方とおすすめミシンについてまとめてみました。

よく聞くお悩みがこちら↓

  • 操作が楽で簡単なミシンがほしい
  • 初心者にも使いやすいミシンが知りたい
  • 文字縫いや刺しゅうがしたい

コンピューターミシンと一口で言っても、初心者から上級者用まで幅広いモデルがあるんですよね。

機能や値段もピンキリなので、特に初心者さんは何を基準にして選べばよいか悩むこともあるでしょう。

かつてのわたしもそうでした。お店に行ってもずらっと並んだミシンに戸惑ったり、どんな機能が必要なのかわからないし…。

 

でもミシンは高価な買い物なので、失敗しないでいいものを選びたいですよね。

この記事はかつての自分のようなミシン選び難民さんを救済すべく、わたしの経験と知識をふまえてかきました。

 

ちなみにわたしはこれまで家庭用から職業用、工業用ミシンまでいろんなミシンを使ってきたので、ミシン選びのお役に立てるかと思います。

 

初めてミシンを購入する方はもちろん、文字縫いや刺しゅう縫いミシンがほしい方やコンピューターミシンを詳しく知りたい方の参考になれば嬉しいです(*^^*)

こんな人にぜひ読んで欲しい!想定読者
  • 操作が楽なミシンがほしい
  • コンピューターミシンについて知りたい
  • 高機能なミシンを探している
  • 文字縫いや刺しゅうをしたい

もくじ

コンピューターミシンってどんなミシン?特徴や他のミシンとの違い

コンピューターミシンがほしい人

コンピューターミシンってどんなミシンなの?
  コンピューターミシン 電子ミシン 電動ミシン
操作方法 タッチパネル
(デジタル)
ダイヤル
(アナログ)
ダイヤル
(アナログ)
サポート機能 エラー表示、自動停止 ×なし ×なし
縫い目の長さ 0.1mm間隔の調整  1mm間隔の調整 1mm間隔の調整
厚物縫い OK OK コツが必要
文字・刺繍縫い 20~300種類以上 ×なし ×なし
価格 2~10万円 1.5~4万円 5千円〜3万円

ずばり、コンピューターミシンとはコンピューターで機能を制御するミシンです。これだけ聞いても意味がわからないですよね。

かみ砕いて言うと、ミシンにコンピューターを搭載し、縫い目やスピードを制御します。コンピューターで制御されているので、他のミシンの種類に比べて細かい縫い目の大きさ調整が正確です。

また、コンピューターミシンはパネルで簡単に設定ができるので、初心者さんでも扱いやすいのが特徴ですね(^^)

例えば糸かけや操作で間違いがあったときも、エラーを音や表示でお知らせしてくれるので、誤操作も防げます。これはミシンの故障防止にもなります。

 

ちなみに、ミシンの種類は他に電動ミシンと電子ミシンがあります。

簡単に説明すると、

電動ミシン

昔ながらの足踏みミシン。足の踏み加減でスピードやパワーを調整する。機能もシンプルで一番安いけれど、縫い方にちょっとコツが必要。

 

電子ミシン

電子基板でミシンを制御。スピード調節もできて、低速でもある程度パワーが出る。

使いやすさで並べると、

 

電動ミシン

電子ミシン

コンピューターミシン

 

といった感じで、コンピューターミシンが一番使いやすいです。

 

一方、ミシンの価格は使い勝手や機能に比例しているので、値段もこの順番に高くなります。設定が簡単で使いやすい分、コンピューターミシンは価格も上がるということですね。

ただし、機能によってはいらないものもあるので、用途に合わせて必要な機能があるかチェックするといいでしょう。

コンピューターミシンのおすすめ6大機能

コンピューターミシンがほしい人

コンピューターミシンであったらいい機能が知りたいなぁ。

自動糸調子

わたしがコンピューターミシンで一番すばらしい!と思う機能が「自動糸調子」機能です。

自動糸調子

自動糸調子は生地や糸に合わせて勝手に糸調子を合わせてくれるのが最大の魅力です。

家庭用ミシンは上糸で調整するものが多く、糸調子ダイヤルを回して合わせるのですが、ミシンに慣れていないとこれが結構難しかったりします。

糸調子がきちんとあっていないと縫い目がひきつったりほつれやすくなるので、初心者さんには特におすすめです!

MEMO

ちなみに電動ミシンや電子ミシンなど、価格が安めなミシンは「標準糸調子」というものが主流です。

 

これは普通生地を縫ったときにバランスが取れるように設定されていて、生地の厚みや糸の太さが違う場合は手動で調整する必要があります。

 

コンピューターミシンでもお値段が安いものは自動糸調子ではなく標準糸調子のミシンもあるので、購入前にしっかりチェックしておきたいですね。

自動糸切り

自動で糸を切ってくれる機能です。ミシンについているボタンを押せば、縫った後にガチャっと切ってくれます。(↓の写真は職業用ミシンです)

自動糸切り

手動で糸を切ってもいいのですが、縫うたびに押さえをあげて、糸を引き出して、糸を切って…といちいち手間がかかります。自動だとボタン1つで糸切りができるので、とても楽チンです。

ちなみにわたしも自動糸切り付きのミシンを使っています。手動で糸を切るミシンを使ったこともありますが、縫った後にハサミを持ち替えて切るのが面倒でした。

自動糸切りだと作業が楽だし、ギリギリで糸を切ってくれるので糸の節約にもなりますよ!

作業時間の節約にもなるので、ぜひおすすめしたい機能です。

自動糸切り機能、最高です

ぬいぺ

自動針穴糸通し

ミシン初心者さんによくあるお悩みが針穴に糸が通らない!です。わたしも初心者の頃はなかなか糸が通らなくてイライラしていました。

自動針穴糸通し

最近のミシンには簡単に糸を通せる機能がありまして、レバーを押せば自動で糸を通してくれるので、おすすめです。

糸を通すのが苦手な人にもあると嬉しい機能ですね^^

文字縫いや刺繍縫い

入園入学グッズを作る方ならほしい人も多いのではないでしょうか。文字縫いや刺繍縫いの機能があれば、お好きなところに文字や刺繍を入れられます。

parieで縫ったリボン刺繍

ちなみにこの機能は電動ミシンや電子ミシンにはついていないので、コンピューターミシンならではの魅力とも言えますね(*^^*)

便利な分価格が高いミシンについていることが多いので、今後の用途に応じて選ぶといいかと思います。

例えば、使い道が入園入学グッズぐらいであれば、文字縫い機能だけでも十分です。

一方、将来的に刺繍をたくさん使ったハンドメイドアイテムを売りたい!と考えている人であれば、文字縫いよりちょっぴり高価ではありますが、刺繍縫いの機能があると作品のクオリティも上がるのでおすすめです。

どちらもついているミシンは限られるので、あらかじめ調べておくといいでしょう。

文字縫いと刺しゅう縫いの違いって?

文字縫いはその名の通り、アルファベットやひらがな、カタカナなどの文字を自動で縫う機能です。

 

刺しゅう縫いは文字を含めたモチーフ全般を指します。

 

文字縫いは文字に特化していますが、刺しゅう縫いは図案と文字両方を含めており、刺しゅう縫いの方が丈夫で仕上がりも綺麗です。

フットコントローラー

足でミシンを動かすことができる機能です。ミシンの縫い始めや縫い終わりは生地をセットしたり、手で押さえたり、どうしても手を使って作業するタイミングがありますよね。

コンピューターミシンとフットコントローラー

そんなとき、フットコントローラーがあると便利です。フットコントローラーがあれば、足だけでミシンの操作ができるので、両手が自由に使えます。手元の集中できるので、より綺麗な作品に仕上げることができちゃいます。

特に曲線縫いとか、繊細な部分を縫うときに大活躍しますね。

フットコントローラーはミシンに慣れた人向けと思われがちですが、ぜひとも初心者さんにおすすめしたい機能です。

フットコントローラーこぼれ話

フットコントローラーは全てのミシンについているわけではありません。

 

付属としてついているミシンもあれば、別途オプションで購入する場合もあります。

 

また、ミシン本体のスタート・ストップボタンとフットコントローラーが両方ついているミシンは少なく、購入前にどちらかを選ぶことも多いです。

 

ちなみにわたしは初心者のころからフットコントローラーのお世話になっていますが、今も昔も快適です(^^)

他にもジグザグ縫いやスピード調節などの機能もありますが、コンピューターミシンであればまずついているので、あまり心配しなくてOKです(^^)

ワイドテーブル

ミシンの作業スペースを追加で広くできる機能です。スペースが広くなると、大物アイテムの布送りがスムーズになり、作業効率も上がります。

コンピューターミシンとワイドテーブル

取り外しも簡単で折りたためるので、収納にも困りません。

コンピューターミシンにかぎった機能ではありませんが、カーテンや大きなバッグ、服を本格的に作るならおすすめですよ!ちなみにわたしは小さいパーツをよく縫いますが、作業場所が広くなるので助かっています(*^^*)

コンピューターミシンのおすすめ機能まとめ

  • 自動糸調子
  • 自動糸切り
  • 自動針穴糸通し
  • 文字縫いと刺繍縫い
  • フットコントローラー
  • ワイドテーブル

コンピューターミシンの選び方

コンピューターミシンがほしい人

コンピューターミシンの選び方の基準ってなんだろう?

必要な機能が付いているか

まず一番重要なのが機能です。特にあったらいい機能は先ほどあげた6つ。

  • 自動糸調子
  • 自動糸切り
  • 自動針穴糸通し
  • 文字縫いと刺しゅう縫い
  • フットコントローラー
  • ワイドテーブル

他の基準は、コンピューターミシンは初心者から上級者用まで種類がいろいろなので、レベルにあったミシンを選ぶといいでしょう。

あなたはどっち?初心者向けor高機能ミシン

初心者向けコンピューターミシン
ミシンの使用目的が入園入学準備(文字縫い・刺しゅうなし)や簡単な服のお直しなど、今後ミシンをあまり使わない方であれば直線縫いやジグザグ縫いができる最低限の機能が付いたミシンでいいと思います。

 

高機能コンピューターミシン
刺繍や文字縫いをいろいろ使いたいなど、趣味でミシンを頻繁に使う予定があるなら、多機能かつ高機能なコンピューターミシンがおすすめです。

サイズは適切か

サイズもミシンを選ぶ大事なポイントの1つです。

コンピューターミシンはざっくりと、フルサイズミシンとコンパクトミシンの2種類に分けられます。

  コンパクトミシン フルサイズミシン
サイズ 36~40㎝前後 40~44㎝前後
重さ 5kg前後  7kg前後

コンパクトミシンは重さが5kg前後で、比較的軽いものが多いです。軽いので女性でも持ち運びがしやすく、収納性にも優れています。

フルサイズミシンは重さが7kg以上で、幅もコンパクトミシンより大きいです。大きい分パワーがあるので、厚物縫いにも向いています。

 

コンパクトミシンのメリットは小さくて軽く、値段もリーズナブルなところですが…これがデメリットになることもあります。

小さい分作業スペースが狭くなるため、大物は縫いにく買ったり、フルサイズミシンよりパワーがないので厚物も縫いが難しく感じることも。

 

また、使われているパーツはプラスチックが多いので、耐久性も低いです。

たまにしかミシンを使わない人ならコンパクトミシンでもいいかもですが、頻繁にミシンを使ったりズボンの裾上げをするようならフルサイズミシンがよさげですね。

ミシンの耐久性こぼれ話

ミシンの耐久性やパワーは使われているフレームに大きく関係します。

家庭用ミシンで使われているのは次の2つ。

 

プラスチックフレーム

金属フレーム

 

に分けられます。

プラスチックフレームは軽い分、ミシンの振動で動きやすく、ガタついてしまうことも多いです。耐久性も金属より劣ります。

金属フレームは重い分、ダーっと勢いよく縫っても安定感があるし、丈夫なので壊れにくいところがメリット。

 

金属フレームの方がお値段は高いものが多いですが、高いには高いなりの理由があります(^^)

静音設計になっているか

「ミシンは音が大きそうで心配…。」という人も多いのではないでしょうか?搭載している機種は多くはないですが、音が静かなモデルを探している方は優先するといい機能です。

日中はお仕事で、ミシンを使うのは夜や子どもたちが寝静まった後、というお母さんもいることでしょう。静音設計のミシンならご近所トラブル回避の他にも、家族にも優しく使うことができます。

コンピューターミシンの選び方まとめ

  • 必要な機能がついているか
  • サイズは適切か
  • 静音設計になっているか

コンピューターミシンのパワーは?厚地もバリバリ縫える?

コンピューターミシンがほしい人

コンピューターミシンなら厚物も楽々縫えるの?

コンピューターミシンをお求めの方で一番多い質問が「厚物縫いができるか?」ということ。コンピューターミシンであればそこそこパワーが強いと思っている方が多いです。

結論からいいますと、ズボンなどの裾上げでデニムを重ねて縫うくらいはできますが、ものによります。

 

選ぶ基準の1つ目は、コンパクトミシンかフルサイズミシンか?ということ。フルサイズミシンであれば厚物が得意なミシンも豊富です。

さらに、送り歯6枚以上、押さえ圧が調整できるミシンなら、厚地も縫いやすいです。これはミシンによって条件が違うので、ぜひ確認してほしいポイントです。

 

しかし、厚物が縫えるといっても所詮は家庭用ミシン。縫える厚みや種類に限界があります。

合皮やビニール、その他厚地をメインで縫うならワンランク上の職業用ミシンがおすすめです。(本当は工業用ミシンが耐久性もパワーもピカイチですが、サイズや値段など現実的ではないので控えます。)

職業用ミシンのおすすめと選び方 【2023最新】職業用ミシンはこう選ぶ!職業用ミシンのおすすめと選び方

コンピューターミシンは壊れやすい?寿命はどれくらい?

コンピューターミシンがほしい人

コンピューターミシンって壊れやすいって聞くけど、実際どうなの?

コンピュータミシンは他の種類のミシンに比べて壊れやすいと思っている方もいるようですが、結論から言うとコンピュータミシンだから壊れやすいということはありません。

 

なぜコンピューターミシンが壊れやすいというイメージがついたのかは謎ですが、多分パソコンを買い替えるように、コンピューターの機能が衰えると思った人もいるのではないでしょうか。

 

ミシンの耐久性は、ミシンの種類に関係なくメンテナンスで変わってきます。他にも、許容を超える範囲での使用など、ミシンにかかる負担が大きければ壊れやすい原因にもなります。

ミシンの寿命は使用頻度や使い方で変わるので一概には言えませんが、家庭用ミシンのフルサイズであれば、耐久年数は、8~10年前後です。

コンピューターミシンのおすすめのメーカーは?

コンピューターミシンがほしい人

コンピューターミシンのおすすめメーカーってあるの?

ミシンにはいろいろなメーカーがあります。主要メーカーはブラザー、JUKI、ジャノメ、シンガーです。それぞれの特徴を簡単に説明します。

ブラザー

日本のミシン3大会社のひとつに入る、言わずと知れた大手メーカーです。プリンターの販売でも有名ですね。職業用や工業用ミシンにも力を入れています。

薄地や繊細な生地を得意とするミシンが多く、幅広い素材に対応できるのが特徴です。他メーカーと比べて刺繍ミシンに力を入れているところもポイント。

初心者入門向けから上級者向けの高機能モデルまで、充実のラインナップをそろえています。

JUKI

工業用ミシンで世界トップのシェア率を確保する超ビックメーカーです。本社が東京の多摩市なので、ちょっと親近感がわきます。笑

特に工業用ミシンが強く、世界の縫製工場で使われているミシンの3割はJUKIのものだとか。

工業用の技術を生かし、パワーのある家庭用ミシンが得意なので、厚地縫いをしたいユーザーに人気のメーカーです。

ジャノメ

日本国内にとどまらず、世界一の家庭用ミシンシェア率を誇る老舗メーカーです。1921年に創業し、国内初の家庭用ミシンを発売。日本ではじめてコンピューターミシンを開発しました。

価格と機能のバランスが良く、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応した機種をたくさんそろえています。

縫い目が美しいとの定評があり、老舗ならではのロングセラー商品も健在です。わたしもジャノメのJP310を使っていましたが、使いやすかったです^^

シンガー

シンガーはアメリカにある世界最大のミシンメーカーであり、デザインと品質の高さが魅力。世界で最も歴史のあるミシンブランドとして知られています。

日本国内ではハッピージャパンが販売を行なっています。創業150年以上の老舗メーカーで、性能や機能面が優れているほか、おしゃれなデザインも人気の理由。

日本国内でも根強いファンが多い人気メーカーです。

 

他にもジャガー(ジャガーインターナショナルコーポレーション)、アックスヤマザキがあります。

ミシンを買う上でおすすめのメーカーを聞かれることもよくあるのですが、「絶対ここがいい!」というような断言は難しく。。みなさん各々作りたいもの、ほしい機能が違うからなんですよね。

ひと昔前であれば、ミシンメーカーは今ほど多くなかったし限られていましたが、今は技術の進化でどのメーカーも機能や使いやすさが同じくらい優れている。というのも理由の一つです。

とはいえ、「身内が使っていたから。」や「デザインが好き。」という理由で好みがわかれることもありますね。

コンピューターミシン、どこで買うのがおすすめ?

ちなみに、コンピューターミシンをお得に買うならネット通販がおすすめです。

ネットで買うメリットは「安い」という点が挙げられますが、それ以外にも

  • ミシンの種類が豊富
  • 家まで配達してくれる
  • 自分のペースで選べる

などいろいろあるのですが、特に魅力的なのは保証期間が長いというところ

実店舗だと1年程度が多いのですが、ネットのミシン専門店なら、最低でも3年の保証がついているお店が多いです。(購入後レビューを書けば5年に延長できる場合も。)

 

ネットショップは不安…という方もいるかもしれませんが、専門的なスタッフさんが常駐しているので、疑問や困ったことなども気軽に問い合わせることができます。

また、ネット販売は対面販売でない分、きちんとした取引をしないとお客様の信頼を失うため、満足してもらえるように細心の注意をはらっています。

他のお店より安く買えて、さらに長期保証もつけられるので、ネットでミシンを買うメリットは大きいです。

コンピューターミシンおすすめ13選

コンピューターミシンがほしい人

コンピューターミシンでおすすめを教えてください!

お値段や機能別におすすめのミシンを紹介します(^^)

コンピューターミシン|ブラザー:PS202X【お値段安め】

「ミシンにはあまりお金をかけたくないけど、しっかり縫えるミシンがほしい。」という方におすすめのミシンになります。

ミシンの人気ランキングで常に上位、売り上げ台数もNO.1でお客様の満足度も高いのがポイント。誕生から10年以上経ちますが、シンプルな機能や使いやすさから今でも大人気!PS202Xシリーズは2021年に新発売した最新機種になります^^

コンパクトミシンなので、厚地や洋服など大きなものはちょっと縫いにくいです。標準糸通しなので、自動糸通しに似ているけどちょっと精度は低いかな。

ミシンの種類 コンピューター
価格 27,000円前後
送り歯 6枚
本体サイズ 約40.7(幅)×17(奥行)×29.1(高さ)cm
重さ 約4.5kg
自動糸調子 ×
自動糸切り ×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル 別売(+約9,000円)
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 20
文字縫い ×
刺繍縫い ×

ミシン本体が27,000円前後、別売りのワイドテーブル(9,000円くらい)を合わせると、36,000円くらいになります。

ちなみに、旧型のPS202シリーズもあります。こちらは新機種より4,000円ほどお安くなります。

詳しい違いや共通点は↓の記事にまとめたので、参考にしてくださいね(^^)

ブラザーミシンPS202XとPS202の違いと共通点 PS202XとPS202の違いは?ブラザーの人気ミシン

コンピューターミシン|ブラザー:S71-SL【お値段安め】

自動糸調子機能がついていて、低速でもパワーを落とさず縫えるところがポイントです。

4万円前後のミシンで文字縫いまでついているのがすごい…!ひらがなやカタカナ、英数字、年・組など入園入学グッズに名前入れがしやすいパターンがそろっています。

7枚の送り歯なので、しっかり布送りもしてくれます。口コミではスピードを出しても安定感があり、パワーも申し分ないという評価が印象的です。

ミシンの種類 コンピューター
価格
40,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約41.3(幅)×17.8(奥行)×29.6(高さ)cm
重さ 約4.6kg
自動糸調子
自動糸切り ×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル 別売(+約8,000円)
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 40
文字縫い
刺繍縫い ×

コンピューターミシン|JUKI: HZL-G100B(GRACE HZLG100B)【お値段安め】

JUKIの「HZL-G100B」は工業用ミシンにも使われている「BOX送り」を搭載。折り目や縫い代の重なる厚みや段差に対応するなど、送りの性能の高さが売りのコンピューターミシンです。厚物はもちろん、薄物も縫い縮みや詰まりを防いできれいに縫ってくれます。

広いソーイングスペースと、ボタンをセットするだけでボタンの大きさにあった穴かがりをしてくれる「自動穴かがり」がポイントです。

自動糸調子と自動糸切りはついていませんが、縫い速度が900針/分と家庭用ミシンの中では早く、パワーや耐久性、仕上がりが高評価。耐久性がある分、ミシン本体は9kgと重たいです。

ミシンの種類 コンピューター
価格 46,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約44.5(幅)×22.3(奥行)×29.2(高さ)cm
重さ 約9kg
自動糸調子 ×
自動糸切り ×
自動針穴通し
フットコントローラー 別売(+約3,600円)
ワイドテーブル 別売(+約6,300円)
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 20
文字縫い ×
刺繍縫い ×

コンピューターミシン|ジャノメ:JP310【お値段安め】

ジャノメのJP310は自動糸切りがなくて耐久性もちょっと弱いですが、「自動糸調子」「操作が簡単」「持ち運びが楽」という条件が初心者さんにウケています。

「入園入学準備でしかミシンを使わない!」などミシンの使用頻度が低いなら、安さ重視で自動糸切りがいらないかもしれませんね。

その他の機能は充実、おまけにフットコントローラーとワイドテーブルもついて35,000円はコスパがいいです…!

ミシンの種類 コンピューター
価格 35,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約40.6(幅)×17.4(奥行)×29.8(高さ)cm
重さ 5.5kg
自動糸調子
自動糸切り ×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 20
文字縫い ×
刺繍縫い ×

実はわたしもこのミシン、使っていました^^

職業用ミシンと併用していたこともあり、出番が少なくなったので使ってもらえる人にお譲りしたのですが。。

ちなみに使ってみて、「自動糸切り機能があったら楽だな〜」と感じたので、自動糸切り付きの最上位機種を以下紹介しちゃいます…!

コンピューターミシン|ジャノメ:NP400【お値段安め】

↑で紹介したミシン「JP310」の上位機種になります。

JP310は自動糸切りがないのですが、NP400は自動糸切りがついたんですよね。他にも水平送りや針板が金属製になったり、耐久性もレベルアップしました^^

ミシンの種類 コンピューター
価格 42,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約40.6(幅)×17.4(奥行)×29.8(高さ)cm
重さ 約6.0kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 20
文字縫い ×
刺繍縫い ×

以上が価格が安めのおすすめコンピューターミシンです。

安いといっても、コンピューターだと2万円以上4万円台が自信を持っておすすめできるミシンかな。(機能や口コミをふまえて)

次からは少し予算は上がるけど、さらに便利な機能がついたミシンをご紹介します♪

コンピューターミシン|シンガー:モナミヌウプラスSC227 【高機能】

文字縫いは必要ないけど、より高性能・高機能なミシンをお探しの方におすすめなのがこちら。

5万円台と決して安くはない価格ですが、おしゃれなデザインと縫い目の綺麗さでたくさんのお客様から高評価のミシンです。フルサイズミシンにはめずらしい静音設計なのもポイント(^^)

押さえ圧調整機能搭載で、厚地はもちろん、シフォンやローンなどの極薄の生地も綺麗に縫えます。

オプション購入で刺しゅう機も取り付けられるので、幅広い作品作りをしたい方におすすめのミシンです。

ミシンの種類 コンピューター
価格 54,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約43.9(幅)×19.5(奥行)×28.7(高さ)cm
重さ 約7.7kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 55
文字縫い ×
刺繍縫い 別売で可
押え圧調整
厚地縫い
静音設計

「高機能」ミシンから押さえ圧や厚地縫い、静音設計についても機能の有無を追加しました!

コンピューターミシン|ジャノメ:MP580MSE-MG【高機能】

「MP580MSE-MG」は2022年1月に発売された最新機種です。コードリール式なので、電源コードの片付けも楽々です^^

あったら嬉しい機能にくわえて50種類の模様縫い、押さえ圧も6段階なので細かい設定ができます。約6万円でこのスペックなら、コスパがいいんじゃないかな。

簡単糸通し機能はついているミシンが多いですが、このミシンにはさらに針元を拡大してくれる針とおし拡大レンズがついているので、針を落とす位置や糸通しが楽ちんです。

ミシンの種類 コンピューター
価格 66,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約40.6(幅)×17.7(奥行)×30.2(高さ)cm
重さ 約6.3kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 50
文字縫い ×
刺繍縫い ×
押え圧調整
厚地縫い
静音設計

コンピューターミシン|JUKI:HZL-VS200【高機能】

上で紹介したJUKIの「HZL-G100B」でも使われている「BOX送り」機能を採用し、安定した布の送りが魅力で、さらに機能が充実した機種になります。

布の薄い部分を端まで返し縫いしても、布の詰まりや縫い目の乱れなどがないこと、厚い部分でも針の貫通力が持続する点がユーザーから支持を得ています。

特許を取得した「センサー式ボタンホール縫い」は生地や段部の影響による送り詰まりを抑えたボタン穴かがりを実現。従来機種より品質がレベルUPし、美しいボタンホールが縫えると好評です。

ニット用のボタンホールもできちゃいます!

ぬいぺ

ソーイングスペースは元々広めですが、付属のワイドテーブル設置でさらに広くなるので、大きな作品作りにもおすすめなミシンです。

ミシンの種類 コンピューター
価格 75,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約44.5(幅)×21.0(奥行)×29.1(高さ)cm
重さ 約9.8kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 20
文字縫い ×
刺繍縫い ×
押え圧調整
厚地縫い
静音設計

コンピューターミシン|ジャノメ:パルシェルNP3000【文字縫いや刺繍も】

文字縫い含む模様縫いが300種類あるのがすごい!

ひらがなやカタカナ、アルファベットや数字、簡単な漢字まで縫えるので、入園入学準備やその他お名前入れにピッタリです。

縫い始めの糸の引き上げをしなくてもよい「下糸クイック」や、よく使うステッチは、ボタン1つで設定できる「ダイレクトボタン」など、作業効率がぐーんとUP。ストレスなくミシンが楽しめます^^

厚地を縫うときは押え圧を強く、薄地を縫うときは押え圧を弱くすると仕上がりも綺麗になります。仕上がり、針の貫通力、返し縫いの性能でも高評価。

準備から縫いまで操作しやすいと、使用者からも支持が熱いミシンです。

ミシンの種類 コンピューター
価格 71,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約40.6(幅)×17.7(奥行)×30.2(高さ)cm
重さ 約6.3kg
P20倍!ミシンでお絵描きセット+24色糸+送りジョーズ+ジャノメ2点押え付き!ジャノメ パルシェルシリーズ最上位機種! コンピューターミシン NP3000【最新式】純正WTとコードリール式白フットコントローラー付き!【5年保証】【あす楽】

自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 300(文字縫い含む)
文字縫い
刺繍縫い ×
押え圧調整
厚地縫い
静音設計

コンピューターミシン|シンガー:モナミヌウアルファSC327【文字縫いや刺繍も】

モナミヌウプラスに文字縫い機能をつけたミシンです。

ミシンの種類 コンピューター
価格 64,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約43.9(幅)×19.5(奥行)×28.7(高さ)cm
重さ 約7.7kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 260(文字縫い含む)
文字縫い
刺繍縫い 別売で可
押え圧調整
厚地縫い
静音設計

別売りの刺繍機「EU-2JSP」を使えば、ワンポイント刺繍を楽しめちゃいます。USBメモリでテータ取り込みも可能です^^

コンピューターミシン|ハッピージャパン:ミクリエFFH-8000【文字縫いや刺繍も】

↑の「モナミヌウアルファ」の商品ページをスクロールすると、この「ミクリエ」が最上位モデルとして上がっています。

販売元の「ハッピージャパン」はモナミヌウシリーズで有名なシンガーミシンの販売、海外でのOEM生産を行なってきた老舗メーカーです。”お客様に「使って楽しく喜びを感じるミシン」を提供する”という信念の元、2021年、新たな自社ブランドのミシンを製造・販売しました。

布送りにこだわった設計で厚地薄地はもちろん、針板のクイックチェンジもできる優れもの。普通家庭用ミシンは模様縫いやいろいろな押さえに対応できるように針穴が横に広がった形をしているのですが、ミクリエは直線縫い専用の穴が小さい針板と交換ができて。しかもワンタッチでできちゃうんです、これは神。

針穴が小さいほど布が食い込みにくくなるのでミシンの進みもよくなります。薄地やニット縫製にも効果的です^^

押さえの上げ下げをひざで操作する「ニーリフター」がついているのもすごい。。これ、工業用や職業用ミシンには必ずついているのですが、家庭用で使えるミシンに初めて出会いました。他にも魅力がたくさんあるけれど、止まらなくなるのでやめておきます笑

別売りの刺繍機「EU-2JSP」をセットすれば、刺繍もお手軽に楽しむことができます。

普通縫いや模様・文字縫いに特化したミシンがほしいけど、刺繍もちょっとやってみたい!という人におすすめです^^

ミシンの種類 コンピューター
価格 110,000円前後
送り歯 7枚
本体サイズ 約4756(幅)×18.6(奥行)×30.0(高さ)cm
重さ 約8.9kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 794(文字縫い含む)
文字縫い
刺繍縫い 別売りで可
押え圧調整
厚地縫い
静音設計

コンピューターミシン|ブラザー:parieEMM1901【文字縫いや刺繍も】

普通のミシン・文字縫いミシン・刺繍ミシンとして使えるブラザー複合ミシンです。

刺繍に特化しているミシンなので、種類も多く、クオリティの高い刺繍ができます。カラー液晶タッチパネルで見やすく、模様の選択や調整、編集も思いのまま。画面で操作手順を確認できるティーチング機能も備えているので、ミシン初心者でも簡単に操作ができます。

後から刺しゅうのデータを購入することができるので、飽きないもの作りができるのも魅力です。

「高性能なミシンがほしい、刺繍もたくさん楽しみたい!」という機能重視の方におすすめのミシンです。

ミシンの種類 コンピューター
価格 123,000円前後
縫い速度 最高850針/分
送り歯 7枚
サイズ
<本体のみ>
<刺繍機あり>
約41.9(幅)×19.4(奥行)×30.7(高さ)cm
約52.5(幅)×21.9(奥行)×30.7(高さ)cm
重さ
<本体のみ>
<刺繍機あり>
約7.1kg
約8.6kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル 別売(+約8,800円)
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類 472(文字縫い含む)
文字縫い
刺繍縫い
押え圧調整
厚地縫い
静音設計

実はわたしもレンタルして使ったことがありまして。初めての刺繍で「難しいかな…。」とどきどきだったのですが、説明書や動画をみて、思った以上に簡単にできました。できた刺繍もとても可愛いです(*^^*)

ブラザー刺繍ミシンparie 【ブラザー刺繍ミシン】parieの使い方&特徴【ユザワヤでレンタル】

ただ、お値段がかわいくない(泣)10万円を超えると、さすがに財布や家族と相談が必要…ですよね。。

「普通縫いも刺繍もバリバリ使うぞ〜!」という方であれば、きっと後悔しないはず…!逆に「刺繍は使うかわかんない」という方には、刺繍機能がないミシンの検討をおすすめします。

初心者でも大丈夫!職業用ミシンのすすめ

以上で一般的な家庭用ミシンのコンピューターミシンをおすすめしてきました。今後ミシンをたくさん使ったり、より作業のコスパや作品のクオリティを上げるなら、私が本当におすすめしたいのは職業用ミシンです。

オーガンジーやシフォンの薄地、合皮やビニールの厚地まで、「え?うそ?」ってくらいきれいに縫えるんですよ。。わたしも13年以上、職業用ミシンを使っています。

わたしはぬい服作りの講師をしていますが、教室でも生徒さん全員職業用ミシンを使っています。「縫いやすい…!」「職業用ミシン…家にほしい!」など感動の声が絶えません。

あの感動をわかってもらえて嬉しい…♡

ぬいぺ

ちなみにわたしが使っているのは、ベビーロックのエクシムプロです。

お教室で使っているのはブラザーのヌーベルと、

JUKIのシュプールです。

人間サイズの本格的なお洋服や小物はもちろん、小さいお洋服作りほど実は便利なポイントがたくさんあるので、ぜひ使ってもらいたい…!

職業用ミシンの選び方や詳細は、こちら↓の記事に詳しくまとめているので参考になれば!

職業用ミシンのおすすめと選び方 【2023最新】職業用ミシンはこう選ぶ!職業用ミシンのおすすめと選び方

お試しでミシンレンタルするのもあり

なんとなく目星がついたけど、実際に使ってから購入を決めたい人もいるのではないでしょうか?

そんなときはミシンレンタルサービスを利用してみるのもありです!お手頃価格で気になるミシンを使うことができます。

詳しくはこちら↓の記事をどうぞ!

ミシンレンタルスペースのおすすめ ミシンのレンタル&レンタルスペースおすすめと選び方【2023年3月最新】

コンピューターミシンのまとめ

コンピューターミシンの選び方とおすすめ、いかがだったでしょうか?

長くなったので、要点をまとめます。

  • コンピューターミシンは設定が簡単なので、初心者さんも使いやすい
  • 機能が便利な分、ちょっと高い
  • 自動糸調子、自動糸切り、自動針穴通し、フットコントローラーはついていると◎
  • 文字縫いや刺しゅう縫いは必要に応じて選ぶ
  • サイズが適切か
  • 音が気になるなら静音設計を選ぶ
  • 厚地は万能ではないが、ある程度縫える
  • メンテナンスをすれば、長く使える

コンピューターミシンと一口にいっても、最低限の縫いができるものから機能が充実したフルスペックミシンまで幅広くあります。

創作の幅に合わせて、ご自分の使いやすいミシンを選ぶお手伝いができれば嬉しいです(*^^*)


もっとミシンの詳細や選び方について知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!

ミシンの選び方をより詳しく解説し、おすすめミシンを提案しています(^^)

初心者おすすめミシン 【最新】ミシン初心者におすすめ20選!ミシンの選び方【2023】

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