【必読】ぬい服作りってこんなに楽しいっ!

安いミシンの選び方とおすすめミシン13選【2023最新】

安いミシンのおすすめ

 

いますぐおすすめの安いミシンをみる

 

こんにちは!ぬいぺです。

家庭用ミシンの選び方や機能など、いろいろな質問を頂くようになりまして、ミシンについて調べる機会が増えました(^^)

よく聞くお悩みは以下のとおり。

  • 予算の都合上、できるだけ安いミシンが欲しい。
  • 入園入学準備で急遽ミシンが必要になった。
  • 家族の服の簡単な手直しがしたい。
  • 本格的な服は作らないけど、ちょっとした小物を作りたい。

みなさん共通しているのが、安いミシンで最低限縫えるミシンがほしい。ということです。

お子さんの入園入学グッズを作ったり、ズボンやスカートの裾上げをしたり、簡単な小物を作ったり。

用途はいろいろですが、一時的にちょっとだけミシンを使いたい人が多いようです。

 

長く使う予定がないのに、高いミシンを買うのはもったいないですよね。

また高いミシンは高機能なものが多いので、初心者さんが戸惑ったり、機能を持て余してしまうケースもあります。

 

そこで今回は、一時的だったり緊急でミシンを使う人向けに、安いミシンの選び方やおすすめのミシンをまとめてみました。

わたくしぬいぺは現在も毎日ミシンを踏み、家庭用から職業用、工業用ミシンまでたくさんのミシンを使ってきた経験と知識があるので、お役に立てるかと思います。

ミシンの種類や最低限必要な機能、ミシンが安く買えるお店なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください(*^^*)

こんな人にぜひ読んで欲しい!想定読者
  • 急にミシンが必要になった人(初心者)
  • 推し活でちょっとだけミシン使いたい
  • 入園グッズや雑巾作りなど、必要最低限のアイテム製作に使用
  • ちょっとした小物作り
  • ズボンやカーテンの簡単な裾上げ

もくじ

安いミシンの選び方とポイント

安いミシンがほしい人

安いミシンが欲しいけど、選び方の右も左もわかりません。

まずは何を作りたいのか考えてみよう♪

ぬいぺ

安いミシンが欲しい人はどのようなシーンでミシンを使いたいのでしょうか?

・売り物みたいな服を作りたい
・パッチワークをしたい
・文字縫いや刺繍をしたい

おそらくこんな人はいないはず。これらのことをしたいなら、安いミシンでは事足りません。
(上の用途でお考えの方は、こちらのミシン選びの記事をどうぞ!)

安いミシンの選び方①使用用途で選ぶ

安いミシンは用途で選ぶ

安いミシンをお探しの方はきっと、簡単な小物を作ったり、家庭内でのDIY、直線縫いメインで考えている人がほとんどだと思います。

例えば、

・お子さんの入園入学グッズ作り
・学校の行事イベント(運動会やお遊戯会、学芸会)のグッズ作り
・服やカーテンの裾上げ

など。

余談ですが、わたしはぬい服(ぬいぐるみのお洋服)作りの講師をしていまして。

最近だと"推し活"需要の高まりで、「ミシンでぬい服(ぬいぐるみのお洋服)作りに挑戦してみたい…!」という声も多く聞きます^^

でも、長く使い続けるかわからないし、ちょっとだけ使って飽きるかもしれないし…。「とりあえず使ってみたい」となると、高額なミシンはいらないから、できるだけお値段をおさえたい。こんな人が多いです。

 

多機能は必要なく、シンプルに縫えるミシンでいいんですよね。

 

ミシンを選ぶときは、まず目的の使用用途をこなせるミシンかどうか、ということが基準になってきます。

安いミシンの選び方②メーカーをチェック

ミシンメーカーをチェック

続いて、ミシンを選ぶときに確認してほしいのがどこのブランドかというところ。

安いミシンでも名の知れたブランドであれば、ユーザーや口コミも多いので安心して使うことができます。

 

国内の有名どころなら、

  • ブラザー
  • ジャノメ
  • JUKI
  • ジャガー
  • シンガー
  • ベビーロック

などが主流です。

ミシンを買う上で特におすすめのメーカーを聞かれることもよくあるのですが、「絶対ここがいい!」というような断言は難しく。。みなさんほしい機能やこだわりが違うからなんですよね。

ひと昔前であれば、ミシンメーカーは今ほど多くなかったし限られていましたが、今は技術の進化でどのメーカーも機能や使いやすさが同じくらい優れている。というのも理由の一つです。

とはいえ、「身内が使っていたから。」や「デザインが好き。」という理由で好みがわかれることも。

どのメーカーにもファンがいるので、「前使っていたミシンが壊れて、同じメーカーで買い替えたい!」という人もいます^^

 

ちなみに、上記以外でも安いミシンを作っているメーカーはありまして、激安価格で数千円で売っているものもあります。

でも、数千円で売っているようなミシンだと、ミシンに詳しくないメーカーが作っている可能性もあるので耐久性が不安なんですよね。あくまでわたしのイメージですが…。

有名メーカーであれば、困ったときでもミシンに詳しいスタッフさんが対応してくれるので、気軽にお問い合わせをすることができます。

これも有名メーカーでミシンを選ぶメリットです(*^^*)

安いミシンの選び方③保証の有無を確認

安いミシンは保証書の有無をチェック

最後のポイントは「保証がついているか」というところ。

「安いミシンは値段相応で壊れやすいのでは?」と不安な方も多いのではないでしょうか?

 

ブラザーやジャノメ、JUKIなどの有名メーカーであれば、使用条件を守って使えば、安くても簡単に壊れることはほぼないでしょう。

だけど、保証がついているミシンを選べば、さらに安心して使うことができます

 

保証期間はお店やメーカーによってさまざまですが、1年の短い店舗もあれば、3年以上の長期保証のところもあります。(ネット通販であれば、レビューを書けば5年になるお店もありますよ!

 

不良品が届いてしまったり、使ってすぐに壊れたなんてもしものことを考えて、しっかり保証サービスがある店舗での購入がおすすめです。

保証があれば、修理や交換もしてもらえるので安心ですね(^^)

安いミシン選びで重要なことまとめ

  • 使用用途に合っているか
  • 有名ブランドであるか
  • 保証期間がついているか

余談ですが、たまにしか使わないならミシンをレンタルするのもありかもしれません。

お得な値段で必要なときだけミシンを借りられるサービスです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ!

ミシンレンタルスペースのおすすめ ミシンのレンタル&レンタルスペースおすすめと選び方【2023年3月最新】

どれがおすすめ?安いミシンの種類

安いミシンがほしい人

ミシンの選び方はなんとなくわかったよ!でも、安いミシンってどんな種類がいいんだろう?

家庭用ミシンなら、電動ミシン、電子ミシン、コンピューターミシンが主流になります。

値段は、

  • 電動ミシン:10,000~15,000円程度
  • 電子ミシン:15,000~40,000円程度
  • コンピューターミシン:20,000~100,000程度

が相場ですが、結論から言うと、安さでこだわるなら電子ミシンがおすすめです。

安いミシンがほしい人

え?1番安いのが電動ミシンなら、電動ミシンがおすすめなんじゃないの??

その理由をミシンの種類と一緒に説明するね!

ぬいぺ

電動ミシン

一番安価なミシンです。お値段は10,000~15,000円程度。

昔ながらの足踏みミシンと同じ構造で、作業を止めた位置で針が止まります。機能もシンプル。

パワーはミシンの速度に比例していて、早く動かせばある程度の厚地も縫うことができます。逆にいうと、スピードを出さないと厚物は縫いにくいという欠点も。

ただ、針の停止位置が固定できず、ミシンの速度や縫い方にコツがいるので初心者さんには扱いが難しいかもです。

電子ミシン

電子基板でミシンを制御していて、針の停止位置を指定できます。お値段は15,000~40,000円くらい。

スピード調節もできて、低速でもある程度パワーが出るのが特徴です。

価格は上がりますが、電動ミシンをちょっと使いやすくした感じですね。低速でもパワーが落ちないので、電動ミシンより厚地縫いにむいています。

コンピューターミシン

ミシンの中でも一番高い価格帯のミシンです。ミシンの中にコンピューターを搭載し、縫い目やスピードを正確に制御します。

パネルを押すだけで簡単に設定できたり、コンピューターミシンならではの使いやすさがあります。ステッチや模様を細かく指定できたり、ディスプレイ搭載なので初心者さんも操作もしやすいです。

文字縫いや刺繍ができたり、多機能なミシンも多数。お値段は2万程度から10万以上で幅が広いです。高性能な機能がついているほど高くなります。

電子ミシンより高いので、安いミシンを探しているなら予算オーバーかも?

安さにこだわるなら電子ミシンがおすすめな理由

 特徴
電動ミシンスピードを出さないと厚物は縫えない
針の停止位置が固定できない
電子ミシンスピード調整ができる
低速でも一定の力で縫える
針の停止位置が一定

上記のとおり、1番安い種類は電動ミシンですが、電動ミシンは

  • スピードを出さないと厚物は縫えない
  • 針の停止位置が固定できない

という欠点があります。針の停止位置ははずみ車を回せば手動で動かせますが、毎回となると結構めんどくさいんですよね。スピードの調整も難しいです。

電動ミシンに慣れている人であれば大丈夫ですが、ミシン初心者さんだと使いこなすまでに挫折する可能性もあり、個人的にあんまりおすすめできません。

 

その点電子ミシンは、

  • スピード調整ができる
  • 低速でも一定の力で縫える
  • 針の停止位置が一定

なので、電動ミシンより操作しやすいです。スピード調整ができたりゆっくりでもパワーが出るのは、初心者さんにとって扱いやすいと思います^^

使いやすさにこだわるなら安めのコンピューターミシン

安さで選ぶなら電子ミシンですが、使いやすさにこだわるならコンピューターミシンがおすすめ。

コンピューターミシンは電子ミシンをより機能的にした分お値段が上がりますが、なんといっても使いやすいです…!わたしもジャノメのコンピューターミシンを使っていました^^

ちなみに、3種類のミシンの機能を表にしたものがこれ。

 コンピューターミシン電子ミシン電動ミシン
操作方法タッチパネル
(デジタル)
ダイヤル
(アナログ)
ダイヤル
(アナログ)
サポート機能エラー表示、自動停止×なし×なし
縫い目の長さ0.1mm間隔の調整 1mm間隔の調整1mm間隔の調整
厚物縫いOKOKコツが必要
文字・刺繍縫い20~300種類以上×なし×なし

縫い目の長さは0.1mm間隔で調整OKで、電子ミシンより細かい設定ができます。

また、サポート機能搭載であれば、糸かけや操作ミスがあってもエラーを音や表示、自動停止で教えてくれるので、誤操作も防げます。

ミシンの故障防止にもなるので、慣れていない初心者さんに優しい機能なんです^^

 

ちなみにデメリットは、他の2種類のミシンと比べて値段が高いということ。ミシンの価格は使い勝手や機能に比例しているので、コンピューターミシンは操作が簡単で使いやすい分、どうしても価格が上がってしまうんですよね。

機能をおさえれば安価なコンピューターミシンも出ているので、予算内の金額でコンピューターミシンを探してみる、というのもおすすめです。

電子ミシンと変わらない価格帯のミシンもありますよ^^

安いミシンで最低限必要な機能

安いミシンがほしい人

ミシンで必要な機能っていろいろあるけど、何を優先したらいいんだろう?

最低限のおすすめな機能を紹介するね♪

ぬいぺ

簡単糸通し

自動針穴糸通し

ミシンの設定で一番難関ともいえる糸通し。小学校の家庭科の授業で苦労した人も多いのではないでしょうか?(わたしは苦労しました!)

ミシンは上下の糸のバランスで縫われるので、糸かけを間違うとうまく縫えません。特に上糸のかけ間違いが多く、悩む方も多いはず。

 

安いミシンを検討している方の中にはミシンを扱うのが初心者の方も多いと思うので、糸かけが簡単にできるものがおすすめです。

最近はミシン本体に図や番号で糸の順序をかいているものが多いので、糸かけも容易になりました(^^)

簡単な模様縫い(ジグザグ縫い、ボタンホール)

生地の裁端処理をするのに必要なジグザグ縫い。生地のほつれ防止になるので、最低限あってほしい機能です。

安価なミシンでも模様縫いがあればほぼついています。操作もダイヤルを回せば縫い目が切り替わる簡単なものが多いです。

 

ボタンホール機能があると簡単な服を作るなど、いざというときに安心です。

フットコントローラー

フットコントローラー

足のスイッチでミシンを動かすことができます。ミシン本体のスイッチで操作するものもありますが、どうしても片手の作業になるタイミングがあるので、あたふたしちゃうんですよね。

フットコントーラーを使えば両手が自由になるので、手元の作業に集中することができます。よりきれいな作品ができますよ(^^)

 

踏む勢いでミシンの速度も調整できるので、ミシンを使いこなす鍵になるかと思います。

すぐに慣れるので、ぜひ初心者さんに使ってほしい機能です(*^^*)

ある程度の厚みが縫えるパワー

バッグの取っ手部分を縫ったり、ズボンの裾上げをしたり、何かと厚みのある部分を縫うことも多いと思います。

安すぎるミシンであれば難しいかもしれませんが、有名メーカーの安価なミシンであれば、ある程度の厚みが縫えるものも多いです。

 

どの程度の厚みが縫えるかはミシンにもよりますが、購入時にミシンのスペックを調べたり、不安な方は問い合わせして確認するのがいいでしょう。


わたしのおすすめする機能は以上の4つです。

他にもミシンの大きさや重さを気にする人もいるかもしれません。

おそらく安いミシンをお探しの方は、お裁縫が趣味の方のように頻繁に使うことは少ないと思うので、持ち運びや移動が便利なものがいいかな?と思います。(わたしはよく使うので、ミシン専用の机に出しっぱなしにしています。)

家族が寝てから作業することもあると思うので、使いたいときにささっと出せてしまえる軽量でコンパクトなミシンだと、なおいいでしょう^^

安いミシンで最低限必要な機能のまとめ

  • 簡単糸通し
  • 簡単な模様縫いができる
  • フットコントローラー
  • ある程度の厚みが縫えるパワー
  • 軽量でコンパクトだとなお使いやすい

安すぎるミシンはだめ?その理由は?

安いミシンがほしい人

ネットで3,000円のミシンを見つけたよ。一番安いし、これでも縫えるかな?

ちょっと待って!安いミシンには理由があるよ!

ぬいぺ

シンプルなミシンで最低限縫えるなら、一番安いミシンでもいいじゃん!と思うかたもいるかもしれません。でも、ちょっと待ってください!

安いミシンの中には3,000円程度で買える激安なミシンもありますが、購入時には注意が必要です。

 

なぜなら、安すぎるミシンは壊れやすく、縫える生地も限られます。

なぜ壊れやすいかというと、安いミシンはミシン本体に使われている材料も安く、耐久性がないからです。

 

例えば、本体や部品のパーツに違いがあって、だいたい金属かプラスチックかで分かれます。

ミシンは重さがある方が本体が動かず、安定して縫うことができまして、高価なミシンほど金属のしっかりしたパーツでできています。一方、安いミシンはプラスチックパーツが多く、金属に比べて破損しやすいし不安定なんですよね。

 

実際に口コミで、

「買ってすぐ壊れてしまった」
「縫いたい素材が縫えない」

という声が上がっているのが事実です。

とはいえ直線程度なら問題なく縫えるミシンもあるみたいですが、激安ミシンは不良品と良品の差が激しく、良品のミシンを引き当てるのは一種の賭けのようなものかと。

 

結論から言うと、どんなに安くても最低1万円以上のミシンを選ぶのがいいでしょう。

有名メーカーでこれくらいの値段のミシンであれば、保証がついている機種がほとんどなので、壊れても交換してもらえたり、サポートが受けられるのが魅力です。またユーザー数や口コミも多く、信用度も高いです。

その点、安すぎるミシンは保証がないものが多いのがデメリットかと。あったとしても保証が短く、壊れたときには保証が終わっていることもあります。

 

せっかく激安でミシンを購入しても、ミシンが使えないと悲しいですよね。

そこそこの安さで保証がついていると、安心して使うことができますよ(*^^*)

安すぎるミシンはダメな理由まとめ

  • 安すぎるミシンは注意が必要。
  • 安くても最低1万円以上のミシンがおすすめ。
  • 保証制度があるか確認する。

どこがおすすめ?ミシンを安く買えるお店

ミシンを安く買うにはどこのお店がいいんだろう。おすすめってあるのかな?

安さ重視ならネット通販がおすすめだよ!

ぬいぺ

ミシンを安く買うなら、ネット通販がおすすめです。

家電量販店などお店で買うと人件費がかかり値段も上がりますが、ネットであればサイトが接客してくれるので、最安値で購入することができます。

安く買える以外にも、

  • ミシンの種類が豊富
  • 家まで配達してくれる
  • 自分のペースで選べる

などなど、いろんなメリットもあります。

 

特にわたしが感じる一番の魅力は、保証期間が長い点です。

実店舗だと1年程度が多いのですが、ネットのミシン専門店なら、最低でも3年の保証がついているお店が多いです。
(購入後レビューを書けば5年に延長できる場合もあります。)

 

ネットショップは不安!という方もいるかもしれませんが、専門的なスタッフさんが常駐しているので、疑問や困ったことなども気軽に問い合わせることができますよ!

また、ネット販売は対面販売でない分、きちんとした取引をしないとお客様の信頼を失うため、満足してもらえるように細心の注意をはらっています。

 

他のお店より安く買えて、さらに長期保証もつけられるので、ネットでミシンを買うメリットは大きいです。

楽天やAmazonなど大手通販サイトを経由すれば、クーポンやセールでさらに安く買うこともできますよ!

ミシンを安く買えるお店のまとめ

  • 安さ重視なら、ネット通販がおすすめ!
  • ミシン専門店なら、長期保証がつけられる
  • 大手通販サイトを経由すれば、さらにお得に買えるかも?

中古の安いミシンは買っていい?注意点

安いミシンがほしい人

中古のミシンってどうなんだろ?安そうだし買っていいかな?

中古であれば格安の値段でミシンを手に入れられる可能性があります。中古のミシンを購入する場合、注意しなければいけなポイントは次の2点です。

  • 新品よりも寿命が短い
  • 修理ができない可能性あり

最近はフリマアプリなど、個人同士で気軽にものを売買できるようになりました。調べてみると、ミシンもたくさん出品されていますね。

中古のミシンは既に使用済みのため、新品のミシンより寿命が短くなっています。せっかく買ったけどすぐに壊れてしまったり。最悪の場合、届いたミシンが既に壊れていることもあるかもしれません。

また、中古の場合は前の持ち主がどのように使い、どれくらい使っていたか不透明な部分があり…。安さだけで購入すると「縫い目がおかしい」「付属品がない」など、痛い目を見ることがあります。

ミシンの型によっては既に廃盤のパーツがあったり、修理が不可能なこともあったり。

絶対に買ってはいけないとは言えないけれど、もし購入するならミシンの使用年数や付属品の有無など詳しくヒアリングすることをおすすめします。品番を聞いて自分で調べるのも◯。

中古専門のミシン販売店ならメンテナンス万全、修理もしてくれます。

ぬいぺ

ミシンはいつがお得?安く買えるのは?

安いミシンがほしい人

ミシンがお得に安く買える時期ってあるのかな?

ミシンの最安時期は春先です。ミシンの需要はお子さんの入園・入学アイテム作りで春前の1~3月くらいにピークを迎えます。ピークが過ぎた春先はミシンを安くお得に買えるお店が多いです。

春先には既存のモデルの値下がり、お店がキャンペーンをやる可能性も。(お店によって変わります)

その他、ボーナス時期(7月、12月)や年末年始、決算時期(3月、9月)も狙い目です。急ぎではなく安く買いたいなら、購入時期を見極め、ほしいミシンのチェックをしておくといいでしょう^^

1年の半分くらいお得に買えそう!

ぬいぺ

【安いミシン】電子ミシンおすすめ5選【初心者も使いやすい】

安いミシンがほしい人

ずばり、安くておすすめのミシンを教えてください!

ミシンの種類別に格安なおすすめミシンを紹介するね♪

ぬいぺ

今までの知識を踏まえて、わたしがおすすめする安いミシンを紹介します^^

まずは電子ミシンから!

ぬいぺ

JAGUAR 電子ミシン MM-522H

お値段が安い順番で紹介します!

まずはJAGUARの電子ミシン「MM-522H」から。北欧風な花柄デザインでインテリアにも馴染みます。”お部屋を彩るミシン”がコンセプトです^^

可愛いだけじゃなく、自動針穴糸通し、下糸の準備が簡単な下糸クイック機能搭載。ただ、フットコントローラーはついていません。

ズボンの裾上げやシャツの袖口縫いに便利なフリーアームにもなります。軽量設計なので、女性でも持ち運びがしやすいです。

レビューでは、厚地の生地を縫うと糸調子にムラがあるというのが気になりましたが、小物製作や裾上げ程度なら十分使えるという意見が多いです。個人的にはスタートストップボタンと返し縫いレバーの距離が少し遠いので、操作が忙しいかな?と思いました。

ミシンの種類電子
価格17,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約36.3(幅)×19.1(奥行)×28.0(高さ)cm
重さ5.7kg

自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー×
ワイドテーブル×
縫い目調整×
スピード調整
模様縫いの種類6
文字縫い×
刺繍縫い×

JUKI 電子ミシン HZL-40

JUKIの「HZL-40」は1万円台後半で買える低価格ながら、糸かけや針穴通しがしやすいように設計されています。縫い模様のパターンは10種類。

速度調整のスイッチとは別に、縫い始めのスピードを落とせる「ゆっくりすすむ」ボタンが搭載されている点が初心者さんに優しいです。

使いやすさについて、薄物の生地端を返し縫いすると、「布がうまく送れず仕上がりが乱れた」というレビューも。厚地の段差は針の貫通力が落ちず、縫い目がきれいという部分はさすがJUKIです。

ミシンの種類電子
価格19,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約38.8(幅)×19.8(奥行)×28.0(高さ)cm
重さ5.9kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー別売(+約5,000円)
ワイドテーブル×
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類10
文字縫い×
刺繍縫い×

ジャノメ 電子ミシン Nuikiru N-788WT

ジャノメの「電子ミシン Nuikiru N-788WT」はロックメス内蔵なので、布を切りながら裁ち目かがりができます。家庭用ミシンではめずらしいですね。”ヌイキル”という名前のとおり^^ロックメスのセットもワンタッチなので簡単です。

一番の魅力は手元の操作とコントローラー操作の両方ができるところです。安いミシンだとどちらか一方選ぶこと多く、両方ついているのはめずらしいです。

また、ワイドテーブルが標準装備なのも嬉しい!フリーアームにもなるので、大物にも筒縫いにも対応できます。

使いやすさに関して、糸かけの説明はやや少ないですが、一般的なミシンと違いがなく難しくはありません。自動針穴通しがあるので、糸通しが苦手な人も大丈夫。

レビューでは厚地も薄地もしっかり縫える、パワーがあるというポジティブな意見が目立ちました。ボタンホールの縫い目もきれいです^^

ミシンの種類電子
価格30,000円前後
送り歯不明
本体サイズ約35.4(幅)×15.2(奥行)×26.1(高さ)cm
重さ6kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整×
スピード調整
模様縫いの種類9
文字縫い×
刺繍縫い×

シンガー 電子ミシン モニカピクシーDX5760R

シンガーの「モニカピクシーDX5760R」は電子ミシンではめずらしい自動糸調子が搭載されています。

また、模様表示の窓には適応押さえの記号が表示されるので、押さえの種類がひと目で確認できるのがわかりやすいです。

こちらも先ほどのJUKI「HZL-40」と同様に薄地は少々苦手感が見受けられ…。厚地はスムーズに布を送れるという意見が多いです。

ワイドテーブルはありませんが、補助テーブルを外すとフリーアーム仕様になるので、袖やズボンのすそ上げなど、筒縫いに便利です。

ミシンの種類電子
価格33,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約41.5(幅)×17.2(奥行)×29.5(高さ)cm
重さ8kg
自動糸調子
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル×
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類15
文字縫い×
刺繍縫い×

アックスヤマザキ 山﨑範夫の電子ミシンAG-005

アックスヤマザキの山﨑範夫の電子ミシン「AG-005」は「厚地もしっかり縫える」、「手縫いのようにゆっくり縫える」、「縫い締まりのいい美しい縫い目」にこだわって作られた電子ミシンです。

デニムなどの厚地や厚手の帆布を11枚重ねても、目飛びせずに縫うことができます。家庭用ミシンではめずらしい垂直釜を採用しているので、下糸調整も可能。よりきれいな縫い目と縫い締まりが実現しました。

操作面ではわかりやすく簡単という意見が多かったものの、ボタンホールの仕上がりは少し荒いというレビューも。厚地や段差はしっかり縫えます。

ミシンの種類電子
価格33,000円前後
送り歯8枚
本体サイズ約39.0(幅)×18.0(奥行)×28.0(高さ)cm
重さ5.3kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー別売(+約4,000円)
ワイドテーブル×
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類9
文字縫い×
刺繍縫い×

【安いミシン】コンピューターミシンおすすめ5選【初心者におすすめ】

お次はコンピューターミシンですっ!

ぬいぺ

【お値段安め】コンピューターミシン|ブラザー:PS202X

「ミシンにはあまりお金をかけたくないけど、しっかり縫えるミシンがほしい。」という方におすすめのミシンになります。

ミシンの人気ランキングで常に上位、売り上げ台数もNO.1でお客様の満足度も高いのがポイント。誕生から10年以上経ちますが、シンプルな機能や使いやすさから今でも大人気!PS202Xシリーズは2021年に新発売した最新機種になります^^

コンパクトミシンなので、厚地や洋服など大きなものはちょっと縫いにくいです。標準糸通しなので、自動糸通しに似ているけどちょっと精度は低いかな。

ミシンの種類コンピューター
価格27,000円前後
送り歯6枚
本体サイズ約40.7(幅)×17(奥行)×29.1(高さ)cm
重さ約4.5kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル別売(+約9,000円)
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類20
文字縫い×
刺繍縫い×

ミシン本体が27,000円前後、別売りのワイドテーブル(9,000円くらい)を合わせると、36,000円くらいになります。

ちなみに、旧型のPS202シリーズもあります。こちらは新機種より4,000円ほどお安くなります。

詳しい違いや共通点は↓の記事にまとめたので、参考にしてくださいね(^^)

ブラザーミシンPS202XとPS202の違いと共通点 PS202XとPS202の違いは?ブラザーの人気ミシン

【お値段安め】コンピューターミシン|ジャノメ:JP310

ジャノメのJP310は自動糸切りがなくて耐久性もちょっと弱いですが、「自動糸調子」「操作が簡単」「持ち運びが楽」という条件が初心者さんにウケています。

「入園入学準備でしかミシンを使わない!」などミシンの使用頻度が低いなら、安さ重視で自動糸切りがいらないかもしれませんね。

その他の機能は充実、おまけにフットコントローラーとワイドテーブルもついて35,000円はコスパがいいです…!

ミシンの種類コンピューター
価格35,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約40.6(幅)×17.4(奥行)×29.8(高さ)cm
重さ5.5kg
自動糸調子
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類20
文字縫い×
刺繍縫い×

実はわたしもこのミシン、使っていました^^

職業用ミシンと併用していたこともあり、出番が少なくなったので使ってもらえる人にお譲りしたのですが。。

ちなみに使ってみて、「自動糸切り機能があったら楽だな〜」と感じたので、自動糸切り付きの最上位機種を以下紹介しちゃいます…!

【お値段安め】コンピューターミシン|ジャノメ:NP400

↑で紹介したミシン「JP310」の上位機種になります。

JP310は自動糸切りがないのですが、NP400は自動糸切りがついたんですよね。他にも水平送りや針板が金属製になったり、耐久性もレベルアップしました^^

ミシンの種類コンピューター
価格42,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約40.6(幅)×17.4(奥行)×29.8(高さ)cm
重さ約6.0kg
自動糸調子
自動糸切り
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類20
文字縫い×
刺繍縫い×

【お値段安め】コンピューターミシン|ブラザー:S71-SL

自動糸調子機能がついていて、低速でもパワーを落とさず縫えるところがポイントです。

4万円前後のミシンで文字縫いまでついているのがすごい…!ひらがなやカタカナ、英数字、年・組など入園入学グッズに名前入れがしやすいパターンがそろっています。

7枚の送り歯なので、しっかり布送りもしてくれます。口コミではスピードを出しても安定感があり、パワーも申し分ないという評価が印象的です。

ミシンの種類コンピューター
価格
40,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約41.3(幅)×17.8(奥行)×29.6(高さ)cm
重さ約4.6kg
自動糸調子
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル別売(+約8,000円)
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類40
文字縫い
刺繍縫い×

【お値段安め】コンピューターミシン|JUKI: HZL-G100B(GRACE HZLG100B)

JUKIの「HZL-G100B」は工業用ミシンにも使われている「BOX送り」を搭載。折り目や縫い代の重なる厚みや段差に対応するなど、送りの性能の高さが売りのコンピューターミシンです。厚物はもちろん、薄物も縫い縮みや詰まりを防いできれいに縫ってくれます。

広いソーイングスペースと、ボタンをセットするだけでボタンの大きさにあった穴かがりをしてくれる「自動穴かがり」がポイントです。

自動糸調子と自動糸切りはついていませんが、縫い速度が900針/分と家庭用ミシンの中では早く、パワーや耐久性、仕上がりが高評価。耐久性がある分、ミシン本体は9kgと重たいです。

ミシンの種類コンピューター
価格46,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約44.5(幅)×22.3(奥行)×29.2(高さ)cm
重さ約9kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー別売(+約3,600円)
ワイドテーブル別売(+約6,300円)
縫い目調整
スピード調整
模様縫いの種類20
文字縫い×
刺繍縫い×

以上が比較的価格が安めのおすすめコンピューターミシンです。

安いといっても、コンピューターなら2万円以上4万円台が自信を持っておすすめできるミシンかな。(機能や口コミをふまえて)

【安いミシン】電動おすすめ3選

最後は電動ミシンのおすすめを紹介します!

シンガー 電動ミシン AmitySN20A

シンガーの電動ミシン「AmitySN20A」は一般的なミシンより小型で垂直釜を採用しているミシンです。

スタート・ストップボタンがないので、縫い始めや縫い終わり、スピード調整などすべてフットコントローラー操作になります。また、自動糸通しがついていないので、自力で針穴に糸を通す必要があります。

お手頃価格にしてはよく縫えるという意見が多いですが、シンプルな構造ゆえに機能も制限されており…。自動針穴通しやスピード調整など、初心者向けの機能がほしい人にはあんまりおすすめできません。

ミシンの扱いになれていて、たまに簡単な小物作りやリメイクメインで使いたいという人におすすめです。

ミシンの種類電動
価格11,000円前後
送り歯6枚
本体サイズ約34.8(幅)×18.3(奥行)×29.2(高さ)cm
重さ4.3kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し×
フットコントローラー
ワイドテーブル×
縫い目調整×
スピード調整×
模様縫いの種類9
文字縫い×
刺繍縫い×

ジャノメ 電動ミシン JN508DX-2B

ジャノメの「JN508DX-2B」は「まっすぐ縫えて布端の始末ができればいい」という本当に最低限の機能だけがついたミシンです。

スピード調整のつまみはなく、フットコントローラーの踏み込み具合で調整します。縫い始めや縫い終わりの操作もフットコントローラーです。

針穴糸通しがついており、糸かけの準備もスムーズにできるのはメリット。薄地は苦手ですが、10オンスのデニムなら6枚、キルティング生地は4枚重ね縫いができます。トートバッグの取っ手もOK。

ミシンの種類電動
価格13,000円前後
送り歯4枚
本体サイズ約38.5(幅)×15.0(奥行)×28.2(高さ)cm
重さ5.0kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー
ワイドテーブル×
縫い目調整×
スピード調整×
模様縫いの種類6
文字縫い×
刺繍縫い×

JAGUAR 電動ミシン MM-222I

JAGUARの電動ミシンは「MM-2221」をピックアップ。JAGUARと美心工房のコラボミシンです。

手元スイッチタイプとフットコントローラータイプの2種類があり、どちらか操作方法が選べます。2,000円追加でフットコントローラー対応の「MM-222I-FC」に変更OK。

自動糸切りはついていないですが、サイドにカッターがあるのでざっくりとですがはさみがなくても糸切りができます。

これまでの電子電動と同じく、薄地縫製は苦手ですがある程度の厚地はいける!という意見が多いです。

ミシンの種類電動
価格16,000円前後
送り歯7枚
本体サイズ約36.3(幅)×19.1(奥行)×28.0(高さ)cm
重さ5.2kg
自動糸調子×
自動糸切り×
自動針穴通し
フットコントローラー別売(+約2,000円)
ワイドテーブル
縫い目調整×
スピード調整×
模様縫いの種類6
文字縫い×
刺繍縫い×

迷った時は安いミシンの売れ筋チェックもあり

安いミシンがほしい人

どれにしようか迷って決められません。。

迷った人は大手通販サイトの売れ筋ランキングをチェックしてみてください!レビュー数や評価、口コミを参考にすると、ミシン選びの後押しをしてくれます^^ユーザーの声大事!

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安いミシン選びのまとめ

ミシンを使ってみたいけど、できるだけ安くてコスパがいいものが欲しい!という方向けに安いミシンの選び方やおすすめをお伝えしました。

長くなったので、ポイントをまとめます。

  • 使用用途に合っているか
  • 信頼できるメーカーであるか
  • 保証期間はどれくらいか
  • 使いやすいシンプルな機能か
  • 中古のミシンは注意

さらにネットのミシン専門店からの購入だと、値段も安い上に保証期間も長いのでおすすめです。

せっかくミシンを買うなら、安くても使い勝手のいいミシンを相棒にしてもらえたらと思います(*^^*)


もっとミシンの詳細や選び方について知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!

ミシンの選び方をより詳しく解説し、おすすめミシンを提案しています(^^)

初心者おすすめミシン 【最新】ミシン初心者におすすめ20選!ミシンの選び方【2023】

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