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今期4月から始まった二宮くん主演ドラマ「ブラックペアン」の渡海征司郎風の衣装について作り方を書いていきます!
今回作るのは、二宮くん演じる渡海先生が着ている白衣の下の茶色いTシャツです。
ポロシャツのような衿ぐりのあきをできるだけそっくりに作ります!
初めてこのブログにきてくれた人は、下の記事も読んでみてください(^^)
もくじ
ポロシャツ風Tシャツのポイント
前は、ポロシャツ風のあきにしました。二宮くんの着用のTシャツはボタンが3つありますが、ダッフィーの服だとバランスを考えて2つにデフォルメしています。
後は、着脱しやすいようにマジックテープを縫いつけました。
・ぬいぐるみの服なので、ロックミシンやジグザグミシンでの裁ち端の処理は不要です。布は、裁ち切りのまま縫っていきます。
・ぬいぐるみの服は頭が大きいので、Tシャツなど、かぶり物でも後ろでマジックテープで止めるあきを作っています。
・ダッフィーは製造した年によって若干のサイズの違いがあるようで、お持ちのダッフィーによっては写真と着用イメージが違うことがあります。
※ちなみに私のダッフィーは2017年にディズニーシーで購入しました。
材料
・布…茶色の布地を幅90㎝×長さ40㎝
・糸…ミシン糸 シャッペスパン #60 黒
・マジックテープ白…100円ショップのものでok!
他にも、こちらからお好みの生地や材料を探せます(*^^*)
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布や糸について簡単にまとめた記事もどうぞ♪
道具
・直線用ミシン
・アイロン
・布用裁断バサミ
・定規
・チャコペン
・仮止めクリップ
・目打ち
・糸切りバサミ
ぬいぺが実際に使っていて便利な道具についてまとめた記事があるので、こちらもご覧ください。
「ミシンが欲しいけど、どのミシンがいいかわからない…。」ミシン選びでお悩みの方はこちらの記事をどうぞ↓
これさえ読めば、ミシン選びが余裕になるはずです。
初めてのミシンはこう選ぶ!縫製職人直伝の初心者おすすめミシン12選
ポロシャツ風Tシャツ型紙
型紙ダウンロード
ダッフィーのジャニーズの服の作り方「ブラックペアン 嵐二宮くん Tシャツ」の型紙です。
型紙の点線に沿って切り取って使ってください。黒の実線のラインができあがり線です。
「わ」と書いてあるところは、布を二つ折りにしたときの折り山部分に型紙の線を合わせて裁断します。
実物大の型紙になっています。A4サイズの用紙に印刷してください。うちにはプリンターがないのでコンビニ(セブン、ファミマ、ローソン)のコピー機を利用してまして、実物大で印刷できます。
型紙の画像イメージを貼っておきますが、印刷する場合は下のダウンロードボタンから型紙をダウンロードした方が正確に実物大で印刷できます。 こちらからダウンロードできます↓
TwitterやInstagramなど、SNSのリンクから直接開くとなぜか型紙のダウンロードボタンが反応しません。
お手数ですが、型紙をダウンロードの際はSafariやChromのブラウザから新規でページを開くよう、お願いします。
“ぬいぺ” と検索すると、すぐ出てきます!
ぬいぺの型紙はスマホのサイトから直接コンビニのコピー機で印刷することができます。詳しくはこちらの記事へどうぞ!
【型紙無料】型紙印刷方法|ダッフィー服作り方(スマホVer.)
【型紙無料】型紙印刷方法|ダッフィー服作り方(USBVer.)
いろいろなぬいぐるみに合わせて型紙を使えるように、型紙の拡大縮小倍率をまとめた記事もありますので、参考にしてください。
型紙の販売、コピー、転載について
・型紙の販売、コピー、転載は禁止ですm(_ _)m
・このブログの型紙を使って作った服の販売は、大歓迎です。ただし、トラブルがないように、自己責任でお願いします。
・ネットなどで服を販売するときは、このブログへリンクを貼ってくれると嬉しいです。
・作品を作ったら、ツイッターなどで「@nuinuipe」と入れて、作った作品を紹介していただけると、とても嬉しいです!
ぬいぺ
ポロシャツ風Tシャツ作り方
裁断する
布を裁断します。 前立てと持ち出しは、同じ型紙で裁断します。
※型紙の合印は縫いの目安になるので、忘れずに入れてください。
型紙の使い方と裁断方法についてはこちらの記事をどうぞ!
印をする
前身頃に、写真の寸法でチャコペンで印をします。 前立てと持ち出しの両端を1.0㎝で折り、アイロンします。
前立てと持ち出しを縫う
前立てと持ち出しを付け位置まで縫います。
※縫い始めと縫い終わりは、ほつれないように返し縫いをしてください。基本的に、縫い始めと縫い終わりはいつでも返し縫いをします。
切り込みを入れる
黄色い線の部分に、図の黄色い線に切り込みを入れます。
アイロンする
前立てと見返しの形を整えて、アイロンします。 三角部分は裏側に折ります。
表は↓の状態になります。
ステッチする
ステッチをします。 前立てと見返しを、それぞれ2本ステッチします。 表から縫うと、きれいに縫えます。
左側(前立て)が上になるように整えます。 Y字に切り込んだ縫い代と、持ち出しの下側を裏側に入れ、前立ても同様に入れます。 下側を2本ステッチでとめます。
アイロンする
前身頃と後身頃の裾を、1.0㎝でアイロンで折ります。 後見頃は後中心側を0.7㎝でアイロンします。
※後見頃を折るとき、裾→後中心の順番にアイロンすると良いです。
肩を縫い、ステッチする
肩線を縫い、後中心をステッチします。 0.7㎝で肩線を縫い、後中心は0.5㎝でステッチをしてください。
このステッチは裏を上にして縫うのがおすすめです。
パイピングアイロン
パイピングの端を、前後それぞれ 0.7㎝ で折ります。
※パイピングとは…布の縁取りの技法。布の端を縁取りの布でくるみ、縫い目に縫い込むもの。
パイピングの型紙に前身頃と後見頃を分ける合印があるので、ノッチと肩線を合わせて縫うとやりやすく、きれいに縫えます。
身頃とパイピングを縫う
見頃と 0.5㎝ で縫い合わせます。
カーブに切り込みを 1.0㎝ 約間隔で入れます。
※切り込みを入れることで、パイピングがカーブになじみやすくなります。縫い目の 0.1㎝ 手前まで切り込みを入れましょう。縫い目まで切らないように注意してください。
表から見て 0.5 ㎝幅になるように、アイロンで裁ち端に合わせて折ります。
ステッチする
パイピングの縫い目の0.1㎝ 内側にステッチします。
※表を上にしてステッチします。裏面でステッチが落ちないように気をつけてください。
袖を縫う
袖山を裁端から 0.5㎝ をミシンで縫います。縫い始めと縫い終わりは少し長めに残しておきます。
ギャザーをよせる
袖をふっくらさせるために、ギャザーを寄せます。袖ぐりの長さと同じになるように縮めます。
袖付けが終わったら、ギャザー寄せの長く残っている糸を短く切ります。
※ギャザーが寄せにくいようであれば、ミシンの普通の縫い目より、ちょっと縫い目を大きくしておくとギャザーを寄せやすいです。
あとでギャザーの量を調整できるようにするために、裏側から引っ張ることをオススメします!
袖をつける
見頃に袖をつけます。
袖付けが終わったら、ギャザー寄せの長く残っている糸を短く切ってください。
※袖山のノッチと見頃の肩線を合わせて縫いましょう。
写真では入れ忘れたのですが、袖裾に 0.8㎝ でステッチを入れておくと良いです。
袖下と脇を縫う
袖下から脇を縫います。
※袖と脇の縫い目が十の字になるように合わせて縫うと、きれいに縫えます。
※またまた写真とは異なりますが、ここで裾に 0.8㎝ でステッチをしておきましょう!(すいません。)脇の縫い代は後側に倒してください。
マジックテープをつける
マジックテープをつけます。横1.0㎝、縦4.0㎝に2組カットします。
左後ろにふわふわの面、右後ろにトゲトゲの面を、それぞれマジックテープを上にして縫い付けます。
※マジックテープはデコボコして小さくて付けづらいので、しつけ糸で仮止めしてからミシンで縫うとやりやすいです。
白のマジックテープに茶色の縫い目が気になる場合は、ミシンの上糸を白、下糸を茶色にすると目立たなくなります。
ボタンをつける
ボタンを2個付けます。型紙にボタン位置があるので、そこに付けてください。
今回はぬいぐるみの服につけるため、小さいボタンがよかったので、シャツのカフスなどにつける 0.9㎜ の小さめなボタンを使用しました。
6個で100円しないくらいです(安い!) ボタンがついたら完成です!