ぬいばサイズダッフィーの型紙印刷方法！ダッフィーの服作り方と型紙

こんにちは！ぬいぺです。

このブログではダッフィーの服の作り方や型紙を公開しているのですが、一番メジャーなSサイズで型紙を作っています。パーク内でよく抱っこされているサイズですね。

「ぬいば（ぬいぐるみバッチ）サイズのダッフィーに着せたいのですが、型紙を縮小すれば着せられますか？」という質問を頂いたので、実験してみました。

ぬいば用で作ってみたい方の参考になると思います。

初めてこのブログにきてくれた人は、下の記事も読んでみてください(^^)

ダッフィーの寸法を測る

型紙をどれくらい小さくしたらいいか？を計算するために、ダッフィーたちを採寸します。

公式発表のサイズは、

Sサイズダッフィー：座ったサイズ約30 ㎝、お腹まわり（約42 ㎝）

ぬいばサイズダッフィー：全長 14㎝

です。

他に、服を作るために必要な寸法を個人的に測りました。その寸法を元にぬいばダッフィーとSサイズダッフィーのそれぞれの部分を計算して、倍率を出しました。（ちなみにわたしのダッフィーは2017 年にディズニーシーで購入したものです。）

計算式は、（ぬいばダッフィーの長さ）÷（Sサイズダッフィーの長さ）× 100 です。

例えば頭まわりなら、16 ㎝ ÷ 45 ㎝ × 100 = 35％

というように、ぬいばサイズにするためにはSサイズダッフィーの型紙を35 %に縮小したら良いことがわかります。（小数点3桁以降は切り捨ててます。）

この表を見てお分りいただけるのですが、部位ごとに倍率が違います。目安は40 ～35 ％に縮小したら良さそうです。

とは言ったものの、”35～40％ってどっちに合わせたらいいんだ…わ、わからん…”状態になったので、実験として40 %と35 %の2サイズを作ってみました。

型紙を40 ％と35 ％に縮小して作ってみた

Sサイズダッフィーが着るとこんな感じです。試作の型紙として使ったのは、以前使ったTシャツとパンツです。型紙と作り方は下の記事から見てみてください。

型紙を40 %に縮小したものを着せてみた

まずはパンツから。たてにも横にも長い…ウエストもぶかぶかです。

ペンがすっぽり入ります。

着せることはできますが、袖が長めですね。幅もちょっと大きいかな。

型紙を35 %に縮小したものを着せてみた

40 %と比べると丈もいい感じです。ウエストもぴったりです。

Tシャツもぴったり！袖丈や首回りもいい感じです。

2種類作ってみたのですが、ぬいばサイズに型紙を縮小するなら35 %がちょうどいいことが分りました。

部位によって若干倍率が違うので、袖の長さや着丈などはお好みで調整してもらえたらよさそうです。

ダッフィーぬいばサイズで型紙を印刷する方法

印刷方法は簡単です。

型紙の詳しい印刷方法は下の記事からどうぞ！

もしご自宅などで直接コピー機から印刷される場合は、型紙についている3 ㎝の目盛りが1.05㎝になっていることを確認してください。（3 ㎝×0.35= 1.05 ㎝）

ダッフィーぬいばサイズの服を作るうえで気をつけたいこと

初めてぬいばの服を作ってみたのですが、パーツが小さく細かい作業に苦戦しました。作っている途中で気になった点を書いておきます。

縮小して縫い代の幅も変わっているので、新しく書き直してください。服が小さく縫い代が太いとやりにくいので、今回はTシャツもパンツも全て0.7 ㎝で縫い代をつけました。

型紙に縫いやすくするための合印を入れているのですが、小さい服だと距離が短いので、合印を合わせる必要がなさそうです。袖山やしっぽ穴は合わせるとやりやすいです。

一番の難関は袖付けでした。ミシンで縫うとカーブが急で袖付けが難しいので、初心者さんは手縫いの方がいいかもしれません。手縫いだとほつれないか心配する方もいますが、始めと終わりを返し縫いをして、細かめに縫えば大丈夫ですよ。

ダッフィーは人間のように自分で動いたりすることがないので強い力をかけなければ破れることはありませんので、優しく着せてあげてください。

あとはSサイズダッフィーの服の作り方と一緒です。ぜひ作ってみてください♪

ぬいばはぬいもーずと体型が似ているので、ぬいもーずの服の型紙も使えます。

ぬいもーずの型紙まとめ

ぬいば以外のぬいぐるみの型紙拡大縮小倍率をまとめた記事もあるので、合わせてごらんください♪

型紙の拡大縮小倍率【ダッフィーなどのぬいぐるみの型紙】