【必読】ぬい服作りってこんなに楽しいっ!

【ぬい服】総裏ジャケットの型紙と作り方【ダッフィーサイズ】後編

 

ぬい服】総裏ジャケットの型紙と作り方【ダッフィーサイズ】前編 の続きです。

はじめての方はこちらの記事からご覧ください🙇🏻‍♀️

【ぬい服】総裏ジャケットの型紙と作り方【ダッフィーサイズ】前編

【裏地】見返しと身頃を縫う

身頃と見返しを中表で重ねて縫います。
詳しい合わせ方はフリルシャツⅠと同じです。

角に点を打つとわかりやすいです^^
わたしは返り点にも印をしています。

角は針目を小さくすると、表に返したときに穴が空きにくくなります。

角をカットします。

すそのみ写真↓のようにカットします。

えりぐりのカーブ部分に切り込みを入れます。

えりをアイロンする

アイロンする面を平らにして、えりと見返しをアイロンします。

えりのカーブ部分はアイロンが難しいので、写真のような馬を使うといいです。

この馬はわたしが作ったものなので、作り方のポストのリンクを貼っておきますね!

ダッフィーサイズ

10~20㎝ぬい用

袖を縫う

袖をつけます。
袖の縫い方はシャツやジャケットなどいろいろなアイテムと同じなので、割愛させていただきますm(_ _)m

袖口を1.0㎝で折ります。
袖をつける前に折ったほうがやりやすかった!みなさんは先にやってください〜!

裏地も同じように袖を縫いますが、肩の布幅が狭いので、裏から見ると見返しに縫い目がかかることがあります。それで問題ありません◎

表からみるとこんな感じです。
多少縫い目がガタついていますが、裏地なので問題ないです。

裏地も縫った後に気がついたのですが、袖口を1.0㎝で裏側に折っておいたほうがよかったです。
袖を縫ったあとでもそんなに邪魔ではなかったので、やりやすい方でOKです🙆🏻‍♀️

わきを縫う

袖下とわきを縫います。
表生地は表生地、裏地は裏地でそれぞれ縫います。

縫い代は袖側に倒しています。

割アイロン

袖口は折り直します。

裏地も同様に縫います。

裏地の縫い代は身頃側に倒しています。

裏地も同様に袖口を折り直します。

袖の裏地つけ

袖下の縫い目を突き合わせるように合わせます。
矢印の端を合わせます。捻れないように合わせるように気をつけてください。

わかりにくいけれど↓の矢印が縫い目です。

周りをクリップでぐるっととめます。
わたしは元の型紙を40%に縮小したサイズで作ったので、とめるのがむずかしかったです💦

というわけで、わたしは途中からとめるのをやめました笑
0.5㎝くらいで適当に縫いました。

距離が短いのでとめなくても意外といけました^^

裏も見せておこう

終盤になると、某ドーナツ屋さんのフレン◯クルーラーのように捩れますが、大丈夫!

表に返すとこのような袖になります。
白糸で並縫いしたけれど、目立ちません。

裏地はゆとりが出るように作ってあるので、たるみが出て正解です◎
パツパツだと裏地の意味がないので

裏地の控えは0.3~0.5㎝とかきましたが、
袖口から裏地が見えなければ大丈夫です^^

すその裏つけ【どんでん返し】

お次はすそを縫います。
のつもりで進めたのですが!

次にかいた「中綴じ」を先にやった方がやりやすいと思います。

わたしはすそ裏つけ→中綴じ

で進めたのですが、みなさんには中綴じ→すそ裏つけの順番で作ることをおすすめいたします。

順番が前後して申し訳ございません🙇🏻‍♀️

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

写真の都合上、気を取り直してすその裏つけを説明します。

表と裏地を中表で合わせます。

切り替え同士を合わせています。

前見返しの端から1.5~2㎝開けて縫います。

逆側は5~6㎝開けておきます。
ここから最後に表に返します^^

中綴じ

↑すそを縫う前にやったほうが楽だと言った工程がこちらですm(_ _)m

肩と見返しの縫い目を見つけて合わせます。

縫い目同士を合わせて

ひと針分縫います。縫うときに糸を引きすぎないように注意してください。
ゆるいくらいで◎
2回くらい同じところを縫います。

袖下も同じように縫います。
まず袖下の縫い目を見つけて合わせて、黄色い丸側の縫い代が合うように合わせます。

まるで囲ったようにひと針縫えばOKです。
ここも緩めに縫ってくださいね^^

裏から見た写真です。袖下の縫い目の近くを縫っています。
身頃側を縫ったけど、袖側を中綴じしても問題ないです。

すそを閉じる

あいているすそを閉じます。

ミシンで縫った部分と繋がりがよくなるようにアイロンをかけます。

キセ分(ゆとり分)を踏まえて、表地のすそが0.5㎝くらいみえるようにアイロンしました。裏地が見えなければ、もっと被せても大丈夫です^^

まち針でとめます。

手縫いで縫っていきます。
見返しから1.5~2.0㎝ほどはあけておきます。(あきがあったほうがつっぱらないため)

玉結びを隠すために、裏地すそのできあがりラインに印をして、上から縫い始めました^^

左0.5㎝くらい横の裏地をすくいます。
裏地は上だけすくうように!2枚一緒に縫わないように注意してください。

次は表地側の0.5㎝幅くらいのところをすくいます。
このときも表に貫通しないように、1枚だけすくうように縫います。
糸数本で大丈夫。

これを繰り返していくと、↓のような縫い目になります。
この縫い方を”奥まつり”といいます。

ステッチする

まわりをステッチします。
いつもは表からかけますが、ラペル部分(えりの下の三角のとんがり)が目立つので、そこがきれいに見えるように裏地を上にして縫いました。

すその裏地部分は巻き込まないようにめくって縫います。

できあがりをみると、表と裏側ともにめちゃくちゃ差があるわけではなくよかったです。

しかしやはり上糸のほうが若干きれいに見えるのは事実

面ファスナーつけ

あとはファスナーをつけて

ボタン付け

ボタンをつけたら完成です*\(^^)/*
ボタンは表に最初の玉留め、最後の玉結びを作って裏に出ないようにしています。

ボタンで見えなくなるのでOK◎