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こんにちは!ぬいぺです(^^)
ぬいぐるみはそのままでも可愛いけど、もっと可愛くしたい!なんて思ったことありませんか?
わたしはダッフィーたちに服を作って着せ替えしているうちに、いろんなポーズができたらもっと可愛いし、写真撮影も楽しくなるな〜!と思うようになりました。
トイスケルトンって入れるの難しそうだし、わたしにできるか不安だったので保留にしていたのですが…
ダッフィーたちをお迎えしてはや2年、ついにダッフィーにトイスケルトンを入れることを決断しました…!
今回はダッフィーにトイスケルトンを入れる手順について説明していきます。
我流の入れ方になりますが、トイスケルトンを入れることを考えている人の参考になればと思います(*^^*)
もくじ
材料
必要な材料を紹介します。
- ダッフィーSサイズ
- トイスケルトン(ダッフィーサイズに組み立て済みのもの)
- キルト芯
- ペレット
トイスケルトン
ぬいぐるみの中に入れる骨組みです。触った感触は…思ったより関節が固めな感じ。
PARABOXさんで購入できます。都内だと中野と武蔵小杉、ほか京都に店舗があります。
メルカリでも個人制作で販売している方もいまして、わたしはメルカリの出品者さま(オカノブさま)から購入しました。
なぜメルカリで買ったのか?というと、自立用アシストパーツをつけてくれるところに魅力を感じたからです(^^)
トイスケルトンだけでも立つには立ちます。
しかし、トイスケルトンだけではちょっと不安定かも?という声を聞いて、安定感を求めて自立用アシストパーツをつけることに。
ちなみに、出品者さんのオリジナルなので、普通にお店で買うとこのパーツはつきません。
1体につき+300円の追加料金がかかりますが、ポーズが取りやすくなるなら安いじゃん!ということで即決でした。笑
値段が一番安いのはPARABOXさんですが、8000円以上じゃないと送料無料にならず、それ以下だと800円ほど送料がかかります。
メルカリで買うと送料込み、自立用アシストパーツをオプションでつけてもらえる(ここが一番のポイント)ことを考えると、値段は同じくらいですかね。
わたしはダッフィーやシェリーメイが立ちやすくなること優先で購入先を選びました(^^)
トイスケルトンを入れるのは初めてだったので、色々と相談させてもらったのですが、丁寧に対応してもらえて安心して購入することができました。オカノブさま、ありがとうございます♪
キルト芯
トイスケルトンの固さやごつごつ感を緩和するために、キルト芯を巻きます。写真のふわふわの綿です。
ただ、キルト芯を巻くとトイスケルトンの動きが鈍くなる。という方もいて、巻くか巻かないか分かれるみたいです。
ゴツゴツして痛いから巻いたほうがいい!というネットの情報をみて、キルト芯を買いました(^^)
買ったのは厚地だけど柔らかいこちらのキルト芯です。ジェラトーニやステラルーにもトイスケルトンを入れる予定があったので、50 ㎝買いました。(ジェラトーニとステラルーのトイスケルトンはまだ入れてませんが、足りそうです。)
ペレット
立ちやすくするために、足に手芸用のペレットを入れます。
両足に50gずつ入れるのが目安ですが、両足で100gなのでトイスケルトンの重さと合わせると、結構な重量に…。
重くなるので、入れない人もいるみたいです。
シェリーメイ、ジェラトーニ、ステラルーのペレットの重さの目安(両足分)は
- シェリーメイ…80g
- ジェラトーニ…60g
- ステラルー…60g
ダッフィーとシェリーメイはほぼ同じ体格ですが、シェリーメイのほうが少し体が小さいので、少なめでいいかな?と思います。
ジェラトーニとステラルーは足が小さいので、60gでいいかなと。
300gのペレットを買っていたのですが、ぴったり使い切ることができました。(よかった〜)
トイスケルトンを入れる前の準備
トイスケルトンにキルト芯を巻く
トイスケルトンにキルト芯を巻きます。螺旋状に巻きつけると関節がかたくなる。という情報を聞いたので、手縫いで縫い付けることにしました。
大きめに切ったキルト芯でトイスケルトンをくるんでいきます。わたしは足、手、中心にわけて縫いました。
まずは足から。
くるんだら、点線の部分を並縫いします。ぬいぐるみの中に入って見えなくなるので、糸は何色でも大丈夫です。
縫い目は大きめ、曲がってもおっけーです。
お次は手です。先端はキルト芯を2重にしました。
下に切り込みを入れ、両側の手をくるみ、縫います。
最後に、中心部分をくるんで縫います。
トイスケルトンをキルト芯ではさみ、2本縫いました。
ちゃんと動くか確認したら、おっけーです(^^)
ペレットを布袋に入れる
布でペレットを入れる袋を作ります。ビニール袋でもいいかな?と思ったのですが、破けやすく、シャリシャリして手触りが悪くなるので、布の袋に入れるのがいいみたいです。
直接流し込むとあちこちに飛び散るので、袋を用意することをおすすめします。
写真の袋のサイズはたて13 ㎝、よこ10 ㎝(縫い代込み)です。
ジェラトーニやステラ・ルー用に布袋を作る場合、ダッフィーより足が細いので、ちょっと小さめがよいです。
ジェラトーニ…たて11 ㎝とよこ9 ㎝
ステラ・ルー…たて10 ㎝とよこ8 ㎝
くらいを目安に作ってみてくださいm(_ _)m
布袋の中に、ペレットだけを移し入れます。
上を閉じて、完成です♪
トイスケルトンの入れ方
いよいよダッフィーにトイスケルトンを入れていきます!
(手術前に怖がるダッフィーを励ますメイちゃん)
ここから先はダッフィーの中を開く作業も含まれます。グロテスクな写真はひかえていますが、ご覧になりたくない方はお気をつけくださいませm(_ _)m
ダッフィーの背中をあける
リッパーで背中の縫い目を慎重にほどきます。ふわふわで見つけにくいですが、背中の中心に縫い目があります。
首〜しっぽの手前までほどきました。
綿を抜く
胴体、手足の綿を抜きます。あとで綿を戻しやすいように、パーツごとに分けておくといいです(^^)
頭は顔がくずれるのがいやだったので、そのままにしました。頭のトイスケルトンは短いので、押し込めばすんなり入ります。
元のバランスを見るために、手足は綿を片方だけ取り出すといいです。
トイスケルトンを入れる
頭、片側の手足に、トイスケルトンを入れていきます。
足は、
トイスケルトン→ペレット
の順番に入れてくださいね。ペレットはできるだけ足の先まで入るように押し込んであげてください。足首くらいまで埋まります。
手足は左右のバランスを見ながら、綿を戻していきます。
もう片側の手足も、同じようにペレットと綿を入れます。
胴体にも綿を入れていきます。トイスケルトンが入るので、綿が余ることもありますが、お好みで調整してください(^^)
わたしはこれまで作った服が着れるか確認しながら、綿を戻していきました。少し余ったので、袋に入れて保管しています。
お腹まわりなど、手術前に寸法をはかっておくといいかもしれません。
背中を縫う
最後に背中を縫いあわせます。
縫い目が目立たないコの字縫いで仕上げました。
ちなみに、もふもふの毛並みで縫い目が隠れるので、お裁縫が得意じゃない方も安心してください。
毛と同じ色の糸がなくても、近い色でおっけーです。
↓の写真はクリーム色の糸で背中を縫い合わせたのですが、全く縫い目が目立ちませんでした。糸は手縫い用の太めの糸がおすすめです(^^)
完成です!
トイスケルトンを入れた感想
こうして無事にダッフィーにトイスケルトンを入れることができました。
作業の時間は2~3時間くらい。調べつつビビりながら入れたので、慣れている方ならもっと早くできるかもです。
トイスケルトンを入れたら、いろんなポーズが取れるようになりました!
せいっ!
とうっ!
先にスケルトン入りしてたメイちゃんとご対面。
らぶらぶな仕草も♡
動きがでると生きてるみたいですね!いろんなポーズが取れることでさらに可愛さが増した気がします(*^^*)
トイスケルトンを入れてみたいけど怖い、入れ方がわからない!という方の参考になれば嬉しいです。
このブログではダッフィーを中心にぬいぐるみの服の作り方や型紙をかいています。ポーズが取れるダッフィーに服を着せてあげるともっと可愛くなりますよ(*^^*)
いろんな型紙があるので、ぜひ作ってみてくださいね♪
初めての人は、下の記事も読んでみてください。
スケルトンをダッフィーとシェリーメイちゃんに入れたのですが、ぬいぺさんみたいに上手く立ちません。立たせようとすると、後ろに倒れてしまいます。足にはアシストパーツではなく、ペレットのみ入っています。
上手な立たせ方のコツを教えていただきたいです。
くれはさん、こんにちは♪
実はわたしのダッフィーたちも完璧に自立するわけではなくて、場合によっては壁に立てかけたりしています(^^)
わたしの経験上、ソールのある靴を履かせると安定感が出て、自立しやすくなった気がしますね。
立たせるコツは足は広めにポーズをとると立ってくれることが多いです。
もっと立ちやすくなってくれたらいいなぁと思いながら写真を撮っているので、いい立たせ方があったら紹介したいと思います(*^^*)
ありがとうございます!
教えてくださったことを参考にして、何とか上手に立つように頑張りたい(?)と思います。
こんにちわ!
いつも可愛い型紙ありがとうございます
リーナベルにトイスケルトンを入れる時のコツや注意点があれば、新たにアップしてほしいです
よろしくお願いします
きいろさんへ
こんにちは、これからリーナベルちゃんにトイスケルトンを入れる予定があるので、コツがあれば追加しますね^^
基本的にジェラトーニと同じ入れ方だと思います!