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ぬいぺ
ダッフィー太郎
このブログはわたしが作ったぬいぐるみの服の型紙や作り方を紹介しています。
今回は、
ダッフィー太郎
手縫いでも作りやすい生地ってなんだろう?
こんな悩みに答えまして、簡単にぬいぐるみの服が作れて、手縫いでも作りやすい生地であるフェルトについて紹介していきます。
フェルトな身近な手芸用品で、マスコットや小物作りに使っている人も多いのではないでしょうか?
100均でも豊富なラインナップでつい迷ってしまうほど種類があります。
ぬいぺ
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もくじ
フェルトとは?
羊毛など動物の毛に熱や蒸気、力を加えて繊維を絡ませ、布状にしたものです。
弾力性と保湿性が高く、帽子などの素材としてよく使われ、フェルトの生地自体も手芸用品として、身近な材料として親しまれています。
フェルトの特徴
フェルトは手芸屋さんや100均で手軽に手に入ります。値段が安いので、「できるだけ安くぬいぐるみの服を作りたい!」という人も気軽に購入できるところがフェルトのいいところ。
またフェルトはカットしても、断面が普通の布のようにほつれません。
フェルトは細かい繊維が絡み合っているので裁ち目がほつれにくく、服を作るときに裁ち端の処理がいりません。手軽に簡単に扱えるので、小さなお子さんも手作りを楽しめます。
カラーが豊富なところもフェルトの特徴です。フェルトは発色がいいのでいろいろな色が作れて、他の布よりも鮮やかな色が出ます。
カラーが多いと選ぶ楽しみが増えて、作り手としては嬉しいですね。
ぬいぺ
フェルトの特徴まとめ
- 値段が安い
- 布のようにほつれない
- 小さなお子さんでも扱いやすい
- カラーが豊富
フェルトのメリット・デメリット
フェルトのメリット
フェルトのメリットはなんといっても切りっぱなしでもほつれないところです。
わたしはぬいぐるみの服を作るときに、基本裁ち端の処理はせず、ほつれ止めも塗らないのですが、ほつれやすい布だと気になることがあります。
フェルトはほつれる心配がないので作業に集中できるし、服の仕上がりがきれいなのもいいところです。
ダッフィー太郎
フェルトのデメリット
もともとフェルトは動物の毛を縮めて作っているので摩擦に弱く、伸縮性がありません。
表面が擦れると毛玉ができたり、破れるものもあります。特に強い力が加わると引っ張ると破れたり変形することがあるので、注意したいですね。
100均フェルトの種類
定番の手芸用品であるフェルト。最近では100均でも種類、色が豊富にそろっています。
扱いやすく簡単に手に入るので、ぬいぐるみの服の素材としてもおすすめな素材です。今回は100均のダイソーとセリアに行って、売ってるフェルトを調査してきました。
ダイソーのフェルト
5色入りフェルト
18 ×18 ㎝のフェルトが5枚入ったお得なセットです。
レッド、イエロー、グリーン、ブルー、モノトーン、ブラウン、ウォームカラーと同系色の5色入りになっています。同じ色味でちょっと違う色が欲しいときにおすすめです。
つい全色欲しくなりそうですね。
3色入りフェルト
18 ×18 ㎝の同系色のフェルトが3枚入ったセットです。
サイズが5色入りのフェルトと同じで3色なら損なように感じますが、こちらは筒状に丸まっていないので、折り目やしわがなく、平らできれいです。
10色入りフェルト
18 ×9 ㎝が2枚、9 ×9 ㎝が8枚入った10色入りのフェルトです。いろいろな色を少しずつ使いたいときや、小物を作るときに便利です。100円で10色入っているのはお得ですね。
大判フェルト
70 ×60 ㎝の大判フェルトです。大きいのでぬいぐるみの服作りでも余裕を持ってできそうです。
100円で買えるのにこのサイズはお得ですね。カラー展開も豊富で、薄いピンクや濃いピンクのように同じ色でもバリエーションがあるのがありがたいです。
大判フェルトだけで16色あります。ちなみに、ダイソーの大判フェルトの赤を使ってサンタコスチュームを作りました。
ぬいぺ
シールフェルト
わたしの行ったダイソーでは、18 ×18 ㎝の3色入りと、9 ×9 ㎝の10枚入りのシールフェルトが売っていました。
粘着タイプなのでシールのように使えるフェルトです。裏面が方眼になっているので、図形やイラストも描きやすそうです。
ダッフィー太郎
プリントフェルト
ドットや星柄、動物の柄が入っているフェルトもあります。
40 ×30 ㎝、45 ×45 ㎝と無地の大判フェルトに比べると少し小さめですが、柄物を使いたいときに欲しくなります。
柄物は人気があり、季節によっては在庫がなくなることもあるので、お気に入りの柄を見つけたら大人買いしておくのが良さそうです。
ぬいぺ
セリアのフェルト
3色入りフェルト
18 ×18 ㎝の正方形が3枚入ったセットです。
色の組み合わせがいくつかあるベーシックと、同系色が入っているグラデーションの2種類があります。
シールフェルト
ダイソーのシールフェルトと同様に、裏側が方眼になっていて、シールとして使えるフェルトです。
サイズは18 ×18 ㎝で、色は黄色と赤、白と黒の組み合わせがありました。
大判フェルト
ダイソーの大判フェルトに比べると少し小さめの60 × 60 ㎝のフェルトです。
お店にあったのは9色(もしかしたら売り切れていた色もあるかもですが)なので、カラーバリエーション、大きさともにダイソーのフェルトのほうがコスパが良いと感じました。
厚手のフェルト
18 ×25 ㎝の厚手のしっかりとしたフェルトです。普通のフェルトは厚さが1 ㎜ですが、このフェルトは3 ㎜なので、だいぶしっかりしています。
硬めでしっかりした小物を作りたいときに重宝しそうです。100均のフェルトとは思えないほどしっかりしていると評判です。
ぬいぐるみの服作りには少し厚すぎるかもしれません。
立体型押しフェルト
27 ×36 ㎝の柄が浮き出るおしゃれなフェルトです。
写真ではわかりにくいですが、アンティーク調のおしゃれな柄で、100均のフェルトとは思えないクオリティです。色は他に黒がありました。
人気がありそうなのでまとめて買っておきたいフェルトです。
ダッフィー太郎
クラシックカラーのフェルト
18 ×18 ㎝の3色のフェルトが入ったセットです。特徴な何と言ってもクラシックカラー。
ヨーロピアンカラーが素敵なフェルトです。カラーバリエーションもいくつかあります。おしゃれな色味なので人気があり、品切れのカラーもありそうです。
ぬいぺ
ダイソーのフェルトの特徴
普通のフェルトやシールになっているもの、大判のフェルトまで種類やカラーが豊富です。
特にカラーは鮮やかなビビットカラーを中心にたくさんの取り扱いがあります。無地のフェルトであればダイソーに行けば好みの色が見つかりそうです。
セリアのフェルトの特徴
カラーバリエーションはダイソーに劣りますが、厚手だったり加工があったり、実用的でおしゃれなフェルトがそろっています。
また色味はパステル系やヨーロピアン系のものもあり、女性が好きそうな可愛い感じの色使いが魅力です。
ダイソーとセリアのフェルトのまとめ
色
- ビビット系のフェルトならダイソー
- パステル系のフェルトならセリア
用途
- フェルトの種類ならダイソー
- おしゃれなフェルトならセリア
ぬいぺ
フェルトの洗い方
洗えるフェルト・洗えないフェルト
風合いが柔らかくて温もりがポイントのフェルト。
ダッフィー太郎
こんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
フェルトには洗えるフェルトと洗えないフェルトがありまして、その違いは繊維にあります。
天然の羊毛を使っているフェルトは洗うと縮む性質があるので水で洗うのはおすすめできません。
一方で、ポリエステルなど化学繊維を使っているフェルトはウォッシャブルフェルトと言われ、縮みにくいので水や洗剤を使って洗うことができます。
ぬいぺ
ダッフィー太郎
- 羊毛フェルト→洗濯すると縮んだり、固くなるので洗濯はできない
- 化学繊維のフェルト→縮みにくく洗濯ができる
フェルトの洗い方
洗える素材のフェルトであれば、家で洗濯ができます。洗濯機で洗うと摩擦で変形したり、小さくなってしまうので手洗いが基本です。
ダッフィー太郎
ぬいぺ
もし毛玉ができていたら、カットしてスチームアイロンをかければきれいになります。
フェルトのいろいろ、いかがだったでしょうか?
ぬいぐるみの服を手軽に安く作ってみたい!という人は、100均のフェルトからチャレンジすると失敗も少なくておすすめです。
なれてきたら他の生地でもいろいろ作ってみてください(^^)
はじめまして
テッドの服を作りたいのですが、型紙無しの手縫いで作れないでしょうか?
クジラさん、はじめまして♪
お返事が遅れてすみませんm(_ _)m
ぬいちゃんのお洋服は手縫いで作っている方も多いですよ(^^)
どんなアイテムを作りたいかによりますが、Tシャツやパンツだと型紙を使ったほうが楽かな?と思います。(ギャザースカートは長方形に切れば型紙なしでも作れます)
わたしのブログでダッフィーサイズメインでいろんな型紙をのせているのですが、型紙を拡大縮小すればお持ちのテッドくんのお洋服も作れるかもしれません。
よかったら参考にしてみてください(*^^*)